- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【JBCクラシック】スピード指向のダート戦
2018/11/3(土)
日曜京都11R JBCクラシック(Jpn1)(ダート1900m)
◎本命馬 |
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④サンライズソア 牡4、栗東・河内厩舎、ルメール騎手 |
ルメールが鞍上だから取り上げたと思われかねないのが何とも推しづらいところなのだが(苦笑)、JRAが舞台となればここはスピード優先、そして圧倒的に前に行く馬が有利なコースというあたりを踏まえると、狙いは④サンライズソアとなる。
近親にコイウタ、アグネスアークらがいるスピード牝系で、自身も芝の新馬戦を勝っている。3歳時は古馬相手に善戦止まりだったが、古馬になってスピード強化。平安Sは強い競馬だった。同じ舞台での重賞勝ちは大きな利だ。またひと叩きで変わる傾向も後押し。シンボリクリスエス産駒なので軽いダートでこそである。
問題は同型が多いことだが、砂さえ被らなければ逃げにはこだわらないし、前で速いペースに乗せて流れ込む競馬になれば最も持ち味が発揮できるだけに、あまり気にしなくていいのではないか。
$お宝馬 |
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⑩テイエムジンソク |
連勝街道が止まってからは苦戦が続いている。しかしハーツクライやミッキーアイルらと同じ一族という高いポテンシャルの牝系で、何か1つハマれば一気に復活する可能性は大。今回は得意とするコーナー4つのコース、しかも直線に坂のないコース。逃げた時のパフォーマンスが断然高いので、こちらはサンライズとは逆に、多少無理をしてもハナを取り切れるかどうかだ。
相手上位は⑭オメガパフューム、⑫アポロケンタッキー、⑨ノンコノユメ。押さえは⑧ケイティブレイブ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。