水上学の血統トレジャーハンティング

土曜中京11R 中日新聞杯(G3)(芝2000m)

◎本命馬
⑭マイスタイル
牡4、栗東・昆厩舎、田中勝騎手

混戦でどこからでも入れそうなレース。枠は少し痛いのだが、ここは⑭マイスタイルのしぶとさに賭けてみたい。
中日新聞杯は、かなりパワーと持続力を要するレースで、切れや瞬発力はそれほど問われない。父がスタミナ種牡馬の代表格ハーツクライ、母の父はダートの大種牡馬フォーティナイナーという、ひたすらパワーに振り切った配合。たやすくバテない底力はここから来ているはずだ。

さらに今回は、同型がほとんどいない。外から単騎ハナ主張、向正面ではペースを落として、直線の坂越えに備えることができる。56キロも有利だ。悲願の重賞初制覇を、年の瀬に決める。

$お宝馬
⑩ショウナンバッハ

ここ数戦、負けているとはいえ勝ち馬から0秒5差前後を続けている。言わずと知れたキタサンブラックの半兄で母系は保証済み。父がステイゴールドに替わって、やや難しさが出てしまっているが、中京には合うはずだ。54キロなら馬券になっていい。

相手上位は⑪メートルダール③グレイル①エンジニア。押さえは⑧ドレッドノータス⑫ストロングタイタン⑦ギベオン

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