水上学の血統トレジャーハンティング

土曜中山11R 中山金杯(G3)(芝2000m)

◎本命馬
⑧マウントゴールド
牡6、栗東・池江寿厩舎、武豊騎手

皆さま、2019年も競馬ラボとトレジャーハンティングをどうぞよろしくお願い致します。

年の初めの中央競馬は東西金杯。目の前で当日ラジオ解説も担当する中山金杯をここでは主に取り上げる。狙うは「金の山」、そして「中山金杯」の「山金」が入っているという、こじつけも良いところだが、まさにこのレースにピッタリの縁起の良い馬名の、⑧マウントゴールドだ。

中山金杯では近5年でステイゴールド産駒が2勝、2着1回。もともと中山の芝中距離での適性が高い種牡馬である。

ステイゴールド産駒は今年4頭で出てきたが、マウントゴールドは坂コースも小回りにも実績あり。母方はダート兼用のパワー配合。ハンデも56キロで止まった。また過去5年の連対枠がすべて5枠以内ということで、4枠ならセーフ。牝馬も10年間で3着以内ゼロなら、4頭から残るのはこの馬となる。

$お宝馬
③コズミックフォース

ステイゴールドと並んでキングカメハメハも当レースと相性が良い。この5年で2勝、3着1回だ。さらに母父が急坂コースと相性の良いネオユニヴァース。当該コースでは1年前の京成杯2着もあり、適性は実証済み。そして枠が絶好。逃げるであろう馬が2頭とわずかに内のタニノフランケル、これをマークしやすいポジションが取れそうだ。

上位評価は⑥エアアンセム⑮ステイフーリッシュ。押さえに⑪ウインブライト⑤サンマルティン⑫タイムフライヤー⑦マイネルハニー

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また、京都金杯は、[本命]⑫パクスアメリカーナは右回りなら大崩れがない。ホエールキャプチャの全弟で、マイル適性はとても高いし寒い時期にも強い一族だ。人気集中でも逆らわない。

②サラキアは、血統的にはマイルよりも中距離に向いている。ただ直線が平坦なコースで瞬発力がより活きるディープインパクト産駒、母方の質も高い。[お宝]⑬アサクサゲンキは逆に本来はマイルがベストの配合で、それまでは短距離を使われて頭打ちになっていたが、前走マイルで復調の兆しを見せた。なお③カツジは追い込みにこだわらなければ浮上も。

京都金杯の予想印◎○▲はコチラ⇒

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