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- 2月16日 京都11R 京都記念(G2)
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お宝馬◎マコトヴェリーキー(7人気) 3着
人気薄を逃さずハンティング!
- 2月15日 東京11R クイーンC(G3)
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本命馬◎マピュース(8人気) 2着
血統に秘めた適性を予言!
【京都12R】砂吹雪を舞わせて一人旅
2019/2/8(金)
土曜京都12R 4歳上1000万下(ダート1400m)
◎本命馬 |
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⑨メイショウギガース 牡5、栗東・岡田厩舎、川田騎手 |
本来なら重賞のクイーンCが対象レースなのだが、金曜夕方の時点では東京の開催がかなり危ぶまれる状況。かといって京都のメインは堅そうで意欲をそそられない。ここは京都の最終を特例として取り上げることにした。
狙うは⑨メイショウギガース。今回は戻り昇級となるが、昨春の時点で現級3着とすでにメドは立てている。ちなみにその時の0秒3差の勝ち馬が、先週1600万を勝ち上がったスズカコーズラインだった。
弱点は揉まれることで、外枠か、同脚質が少ないことが好走の条件となるのだが、今回は離れて内にいる①ペイシャエヴァーくらいしか同型が見当たらず、中枠でも外から被せられることなく前に行けそう。直線が平坦の、ダート短距離がベストコースであるメイショウボーラー産駒で、この条件にも合う。冬場の実績もあり、ここは連勝を期待する。
$お宝馬 |
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①ペイシャエヴァー |
本命馬とどちらがハナかという競馬になりそう。出していかなければいけない分、最内枠は少し痛いが、以前大敗から中2週で阪神遠征し3着になった経験がある。今回は好走からの中1週での遠征。芝スタートがネックではあるが、展開が流れた方が力を出せるタイプで、⑨メイショウギガースとの行った行ったで中波乱という絵を描きたい。
上位評価は⑤タマモカトレア、⑬ベルエスメラルダ。押さえに⑥バレーロ、⑩ヒップホップスワン、⑭コンクエストシチー、⑯メイショウラビエ。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。