- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【土曜勝負レース予想】降級制度の廃止が追い風に
2019/5/31(金)
土曜東京10R 由比ケ浜特別(芝1400m)
◎本命馬 |
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②レノーア (牝3、美浦・相沢厩舎、石川騎手) |
鳴尾記念がこの頭数、そして東京のメインも私には掴みどころのないメンバーで、共に購入意欲が今1つ。本日は特例、東京10Rを取り上げることにする。
ご存知のように、今年から降級制度が廃止された。ことの是非はさておき、勝ち抜けしかない古馬勢の条件戦には、長く勝ちあぐねている馬か、昇級馬しかないことになる。ならば、降級があった去年までにおいても、斤量恩典のある3歳馬に妙味があったのだから、なおさら3歳馬にとっては勝ちやすくなる。内枠を引けた51キロの3歳牝馬、②レノーアが絶好の狙いだ。
ダート血統が好走しやすい芝1400m、かつダート血統は高速適性も高い。母の父トワイニングがこの馬の鍵だ。ダート種牡馬であり、長い直線で爆発力がある種牡馬だ。
$お宝馬 |
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⑨ディアポレット |
この春の当該コースでこれまで2頭が馬券になっているディープブリランテ産駒、1200mとはいえミラアイトーンと3走前に接戦。1400mならもう少し前に出していけるはずで、52キロも魅力だ。
相手上位は⑧ベストアクター、⑤キングリッド、⑦ロジスカーレット。押さえに⑥ラストプリマドンナ、⑬ダノンハイパワー、①ラミエル。
明日はもちろん安田記念。アーモンドアイに素直に本命を打つかどうか、原稿締め切りギリギリまで悩んでみたい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。