水上学の血統トレジャーハンティング

日曜東京11R エプソムカップ(G3)(芝1800m)

◎本命馬
⑦プロディガルサン
(牡6、美浦・国枝厩舎、レーン騎手)

東京競馬場のある府中市は、金曜午後からまとまった雨、夜には止んだが、すっきりしない曇り空が続く。それだけに土曜は雨の影響が注目されたが、時計の出方には全く影響なかった。先週並みのタイムが出ている。そして内目が伸びる。 ただ、本命は馬場に関係なく決めていた。⑦プロディガルサンだ。

馬場状態関係なく。東京1800mではディープインパクト産駒は安定しており、2012年1,2着、14年1着、15年1,2,3着、17年1着、3着を占めている。さらにディープ×ストームキャットの配合は2012年ワンツー。そして全兄リアルスティールは共同通信杯、毎日王冠と東京千八で重賞を完勝している。

スタートがあまり上手くないので、差しの届く馬場になるのも歓迎。芝道悪での連対もあり、雨は不問だ。
全妹ラヴズオンリーユーがオークスを制したが、兄もそろそろ重賞初制覇の悲願達成といきたいところだ。

$お宝馬
⑥サラキア

1800m、2000mでのパフォーマンスが高かっただけに、この2走マイルを使っていたことには、個人的には首をひねっていた。今回は久々に適距離に復帰。休み明け2走目、そして母はニニスキ×ドイツ牝系の重厚なパワー血統。道悪になっても大歓迎だ。瞬間に加速するタイプではないので、長い直線でのジリジリ伸びを期待したい。54キロも魅力だ。

相手上位は⑭ダノンキングダム⑪カラビナ④ソーグリッタリング。押さえは⑧ミッキースワロー⑤アップクォーク①ショウナンバッハ⑨レイエンダ

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