- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【土曜メイン予想】夏のみちのくは雨の幕開け?
2019/6/28(金)
土曜福島11R テレビユー福島賞(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑬メイショウカリン (牝5、栗東・笹田厩舎、鮫島駿騎手) |
福島は、金曜はどうやら曇りでもちそうだが、土曜は午後から雨が降り出し、メインレースの頃には激しさを増すという予報になっている(金曜正午現在)。芝への影響がどの程度出るのかは不透明だが、高速馬場にならないのは間違いないだろう。
ある程度の位置からの差し、平坦適性、小回り適性、そして時計が速くならないことの恩恵を受ける馬を重視。面白いのは⑬メイショウカリンだ。
平坦芝1200mなら大崩れがなく、通算で【3-0-1-2】、最も悪い着順でも4着だ。もちろん勝ち鞍の中には福島もある。ケイムホーム産駒なので、芝の場合は時計が出過ぎないコンディションがベター。また母にはアレッジドの血が入っており、道悪が進んでも走れるはずだ。おそらくは4番人気以下であり、狙って妙味あり。
$お宝馬 |
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③カネトシブレス |
こちらは福島巧者。使い込めるようになった去年以降の福島芝は【1-0-3-1】で、こちらも最悪着順は4着。実に安定している。かつては体質が弱く夏場を苦手としていたが、去年は夏の福島でも好走。勝ち切るまでの力はなさそうだが、ヒモ穴には必須だろう。
相手上位は⑦ショウナンアエラ、⑪シャドウノエル、外枠引けた⑫ナンヨーアミーコ。押さえに⑧モアナ、④ブラッククローバー、①ハーグリーブス。
日曜は道悪の度合いが進みそうだ。現地で土曜の馬場をチェックし、土曜夜更新分のラジオNIKKEI賞で役立てたい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。