「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【函館記念・最終結論】悲願の重賞制覇へ
2019/7/13(土)
日曜函館11R 函館記念(G3)
◎本命馬 |
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④マイスタイル (牡5、栗東・昆厩舎、田中勝騎手) |
函館も残り僅かとなってきた。今年の函館記念は、やや渋りの残る馬場で行われる模様だ。
これまで重賞2着3回、④マイスタイルにとって悲願の重賞初制覇のチャンスだ。
かつての逃げにこだわるレースぶりから、自在性がついてきた。自分から動けるタイプで小回りもプラス。高速ではない馬場もプラスの血統。さらに前走巴賞は16キロ増で、明らかにここが目標の仕上げだったはず。一度叩いての良化は必至の上に斤量も2キロ減、多くのファクターが上昇を示している。
$お宝馬 |
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⑥マイネルファンロン (牡4、美浦・手塚厩舎、丹内騎手) |
前走は間隔が空き、かつ良績に乏しい1800m。こちらも前走は叩きと割り切れる。今回はピッタリの2000mへの延長で展開も楽になるはず。斤量2キロ減、小回り中距離ベストのステイゴールド産駒。行く馬も見当たらず、単騎もありそうだ。マイペースならしぶとい。
相手上位は
⑩ステイフーリッシュ、⑧メートルダール、⑨ポポカテペトル。
押さえに
①レッドローゼス、⑭ナイトオブナイツ、⑤ドレッドノータス。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。