水上学の血統トレジャーハンティング

日曜中京11R 中京記念(G3)

◎本命馬
⑮ミエノサクシード
(牝6、栗東・高橋亮厩舎、川島信騎手)

日曜中京は雨は免れそうだが、土曜はかなり悪化したコンディションでスタート。回復しても稍重、あるいは稍重に近い良だろう。ともあれ、高速馬場は望めないと考える。

全体時計が高速決着になると厳しいが、時計の掛かる芝を速く上がるのが得意という、牝馬としては珍しいキャラクター、⑮ミエノサクシードが軸だ。

ステイゴールドにダート種牡馬配合は、アドマイヤリードと似たパターンでマイルベストは頷ける。またある程度出していっても速い脚を使える。問題は使える脚の距離が短くて勝ち切れないことだが、そういうタイプには東京は向かないが中京は向く。

坂を登ってのひと脚で上位へ。持続力に富むステイゴールド産駒には、こうしたタイプが多い。この舞台ならいつも以上の切れを見せてくれるはずだ。凡走した去年と同じ外枠だが、去年とは馬場も違うし、まだオープン実績もなかった。今年は見直せる。

$お宝馬
⑨ロワアブソリュー
(牡6、栗東・須貝尚厩舎、幸騎手)

こちらも脚の使い方、持続力血統にダート兼用配合。叩いての上積みも期待できる。去年大敗は昇級戦、勝って間隔も開いており楽をさせた面もあったはず。今回はシッカリ稽古できて、得意の左回りで決めたいところだ。

相手上位は⑭カテドラル⑤グルーヴィットの3歳2頭、そして⑦プリモシーン。 押さえに⑯キャンベルジュニア②エントシャイデン

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