- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【土曜メイン予想】記憶に残る馬になるために
2019/9/13(金)
土曜中山11R レインボーS
◎本命馬 |
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⑨ダイワメモリー (牝4、美浦・国枝厩舎、内田博騎手) |
メンバーの揃った準オープン。舞台が小回りコーナー4つの高速馬場。軽い野芝への対応も好走には不可避だろう。
人気を集めそうなブレステイキングは、中山でも勝ち鞍はあるが、東京に比べてベターではない。ゴールドギアは壁に当たっている印象。ヴァンケドミンゴは野芝適性にやや疑問の上、昇級戦。となれば、⑨ダイワメモリーが最も安心して買えるのではないか。
クラスには前走でメド。またノヴェリスト産駒はこの夏、野芝への適性が高いことを証明した。東京でも走るが、自身が33秒ソコソコの上がりを求められると勝てず、34秒から35秒台で上がり最速となれるような場、コースだと勝ち負け。当該コース2戦2勝、スカーレット一族なら高速馬場も大丈夫。
本来なら1番人気でもいい馬が、好メンバーかつブレステイキングの存在のために実像以上に付くオッズが想定されるなら、逆張りの一手だ。
$お宝馬 |
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③マイネルキラメキ (牡4、美浦・和田雄厩舎、柴田大騎手) |
前走は直線の長い高速上がりのコースでは良さが出ない。小回りでこそで、いかにもステイゴールド産駒といったタイプ。出遅れなければ立ち回りが巧いタイプで、馬券圏突入は十分ある。
相手上位は
⑪ブレステイキング、⑦タガノアスワド。
押さえに
⑫ゴールドギア、④ヴァンケドミンゴ。
◆明日9月14日更新の当コラムではローズSを取り上げる。そして日曜はラジオ日本賞当日恒例、中山競馬場メディアホールでお昼休みに行われる、ラジオ日本の予想イベントに登壇する。ご来場の予定がある方はぜひ。
▲▲セントライト記念の格付けベスト3!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。