- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【富士S】血の轍を辿るがごとく
2019/10/18(金)
土曜東京11R 富士S(G3)
◎本命馬 |
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②レッドオルガ (牝5、栗東・藤原英厩舎、福永騎手) |
曲がりなりにも血統を標榜している当予想コラム。その立場からすると、この馬以外を本命にすることはあり得ない。実に分かりやすい②レッドオルガだ。
他の有力馬にとっては前哨戦ながら、こちらは賞金面から今後のためにぜひとも重賞制覇のタイトルが欲しいところ。斤量も54キロと有利。
そして、兄クラレントが7年前の勝ち馬、兄レッドアリオンは5年前3着、姉レッドアヴァンセが去年3着と、父が異なりながらもみなこのレースを好走してきた。さらに東京マイルという見方をすればレッドアヴァンセも弟レッドヴェイロンも、G1であと一歩のところまで迫っている。レッドオルガ自身も、インディチャンプと東京新聞杯で接戦した。この血の宿命には逆らえない。
また母がダンシングブレーヴの子なら、雨が降ってもこなせる血統だ。枠も良く、軸として勝負する。
$お宝馬 |
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⑰クリノガウディー (牡3、栗東・藤沢則厩舎、戸崎騎手) |
芝で渋れば好走度合いが高まるスクリーンヒーロー産駒。母方もパワーに寄っている。器用さに欠けるので、広いコースや直線の長いコースの方がいい。窮屈だった前走からの上積みは大きい。
相手上位は
⑨レイエンダ、⑩カテドラル。
押さえに
⑯ノームコア、⑮ロジクライ、⑦アドマイヤマーズ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。