- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【月曜メイン予想】仕切り直してスタミナはスピードを維持する力
2019/10/20(日)
日曜東京11R オクトーバーS
◎本命馬 |
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⑫レッドローゼス (牡5、美浦・国枝厩舎、田辺騎手) |
順延された先週日曜のメインレース。新たに登録してきた馬はおらず、その意味では全馬同じ。ただ、個々の事情は分からないが、関西馬の中には途中まで動いての再輸送となったケースも多かったとのことで、ここに該当馬がいるかもしれない(もちろんそうでない馬もいるわけで、関西馬すべてが不安というわけではない。念のため)。
ということで、まず軸は関東馬から。そこから、間隔が空いても問題なく、しかも東京実績もあり、涼しい~寒い季節に走る⑫レッドローゼスが軸だ。
使える脚が短いのは難点だが、タメれば切れるのは確実。前半で動きたくないので、隊列が長くなると苦戦だが、スローで固まった方が差せるというタイプの馬で、今回のスロー必至の顔ぶれも味方する。血統はステイゴールドに欧州系で固めた母という配合で、スピードのなさがそうさせているのだろう。ただ今の芝はぴったりだ。
$お宝馬 |
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⑬ショウナンバッハ (牡8、美浦・上原厩舎、吉田豊騎手) |
高齢だが、まだまだ自身の上がりで33秒台前半~中盤は出せる。キタサンブラックの半兄で、近親にアドマイヤフライトという、毎回付きまとう血統背景も今更という感じだが、ポテンシャルの高い血統だからこそ為せること。オープン特別レベルで直線の長いコース、いかにも走りごろだ。
相手上位は
②トリコロールブルー、⑥マイネルサーパス、⑨サラキア。
押さえに
④サトノワルキューレ、③ブレスジャーニー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。