
- 5月18日 東京11R ヴィクトリアマイル(G1)
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本命馬◎クイーンズウォーク(4人気) 2着
父母の血、左回り、好走の条件ピッタリ!
- 5月10日 東京11R エプソムC(G3)
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お宝馬$トーセンリョウ(10人気) 3着
上位評価もお宝馬も馬券内の激走見せた!
【京王杯2歳S】無敗特急、府中駅通過
2019/11/1(金)
土曜東京11R 京王杯2歳S(G2)
◎本命馬 |
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②マイネルグリット (牡2、栗東・吉田厩舎、国分優騎手) |
年により、後から見るとかなりのハイレベルメンバーになっていた、ということもあるレースだが、基本は将来性よりも現時点の完成度の高い馬、そして芝1400m戦らしくダート適性のある血統の馬が好走しやすい。
ここまで重賞含む無敗の②マイネルグリット。完成度の高さは戦績を見れば言うまでもない。そもそも母マイネショコラーデが函館2歳S2着、祖母コスモヴァレンチが小倉2歳S勝ち馬、さらに伯父には芝ダート両方の重賞を勝ったドリームバレンチノ、叔父はウインムートでダート適性もかなり高い血統だ。
早熟度、ダート適性共にあり、また無敗馬なのにどうやら1番人気にはならないようで、妙味もありそう。軸に指名する。
$お宝馬 |
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⑦カイトレッド (牝2、美浦・和田雄厩舎、柴田大騎手) |
前走りんどう賞は休み明けで上がり最速。牝馬が全く見劣りしないレースでもあり、長い直線で面白い。ゴールドヘイロー産駒でダート適性があり、先週も同産駒が当該コースで僅差3着になっている。また母父ジャングルポケットは、今は産駒が1400mベストになってきている。兄ナイママもどうやら2歳時がピークとなりそうで、早熟血統とも言えるだろう。
相手上位は
⑧ビアンフェ、④タイセイビジョン。
押さえに
⑩グランチェイサー、⑤ヴァルナ。

プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。