- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【土曜メイン予想】思いは複雑だが
2019/11/22(金)
土曜東京11R キャピタルS
◎本命馬 |
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④レッドヴェイロン (牡4、栗東・石坂正厩舎、ムーア騎手) |
ムーア、デットーリ、ルメール、デムーロ……。契約の問題でゴドルフィンの馬に優先的に乗るビュイックは別にして、見渡せば勝ち負けになりそうな馬にはズラリと外国人騎手が配置されている。強い馬に超一流が乗っての技量比べを見るという、競馬の醍醐味を味わうことが楽しみな反面、わずかではあるが何か名状し難い寂しさや憤りを感じることを否定できない。心理的には日本の騎手を応援しつつも、馬券はシビアに、クールに。
ここも人気どころに逆らいづらい。軸馬としては、血統重点の予想を標榜する身としては④レッドヴェイロンを選ぶのみだ。
何度も書いたことなので気が引けるが、エリモピクシーの子供たちの東京マイル適性は恐ろしいほどだ。クラレント、レッドアリオン、レッドアヴァンセ、レッドオルガ。いずれもこのコースで結果を残している。G1となると詰めの甘さを露呈してしまうが、オープン特別なら勝ち切れるとみる。キングカメハメハ産駒もここ4週で当該コース3勝、2着1回の適性だ。多少馬場が渋っても、この血統なら大丈夫。
$お宝馬 |
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③アンノートル (牡5、美浦・田中博厩舎、柴田大騎手) |
重賞に入るとやや荷が重いが、エプソムCは1800m、前走富士Sは実績のない休み明けと敗因はハッキリしている。オープン特別、しかも叩いて変わるタイプなら一発があっていい。近親ヒットジャポットは東京新聞杯と富士S3着、タイキブライドルはこのレースで3着。複穴としての血統背景はある。
相手上位は
⑩サトノアーサー、⑤ソーグリッタリング。
押さえに
⑬サトノフェイバー、⑨ブレスジャーニー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。