- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【阪急杯・最終結論】好走傾向に合致する異色の血統馬
2020/2/29(土)
日曜阪神11R 阪急杯(G3)
◎本命馬 |
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⑤クリノガウディー (牡4、栗東・藤沢則厩舎、森裕騎手) |
フルゲートでメンバーの質も揃い、見応えのありそうな一戦。実績馬が多数いるが、ここは初めて1400mを使う⑤クリノガウディーから入りたい。
勝利は新馬戦のみ、それ以来、重賞2着で賞金を積んでオープンに上がっているという異色の馬。ただそろそろ加算しないと、重賞においては今後の進路が厳しくなってくる。
勝ち切れない理由の1つは折り合いの難しさ。それでも無理に押さえ込まずに先行しての差し返しを前走で見せたのだが、そんな気性だけに1F短縮はプラスになるはずだ。
スクリーンヒーロー産駒は、直線急坂コースの方がパフォーマンスは高く、また母の父がダート血統の方が好走傾向のあるレースなので、母父ディアブロは傾向に合致。
初距離と各適性で、久々の勝利&初の重賞タイトルを期待したい。
$お宝馬 |
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⑭ベストアクター (せん6、美浦・鹿戸厩舎、浜中騎手) |
休み明けを挟んで連勝中。母はマイル以下の重賞で活躍したベストロケーションでクロフネ産駒だった。近親に本命クリノガウディーの父スクリーンヒーローがいるという「ダイナアクトレス一族」。クリノと一緒に激走してくれれば最高なのだが。
相手上位は
⑥フィアーノロマーノ、③ダイアトニック。
押さえに
①ジョイフル、④マイスタイル、⑦ステルヴィオ、②ライラックカラー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。