- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【土曜メイン予想】曇り空割る直線の脚
2020/7/10(金)
土曜福島11R テレビユー福島賞
◎本命馬 |
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⑦ワールドフォーラブ (牝6、栗東・音無厩舎、石橋騎手) |
福島は木曜金曜と雨が降り、土曜当日は終日曇りの予報。おそらく、重に近い稍重か、稍重に近い重か。時計のかかる芝は間違いないが、一応は回復基調の中での競馬となりそうだ。
こうした芝で強いのがディープインパクト産駒。雨が降っていない道悪は、表面が乾いてすぐ下が湿り、滑るような感じになることも多いのだが、同産駒は重心の低い馬が多いので、フォームを崩しにくいのかもしれない。今回2頭の該当馬から、⑦ワールドフォーラブが軸だ。
内から行きたいバーニングペスカ、ダートから参戦もテンが速いアユツリオヤジに人気のキルロードが絡み、馬場にしては速めのラップをもくろむ。これらの少し離れた後ろに位置する感じになりそうだ。前は厳しくなるだろうし、ハイペースは逃げ馬の後ろという展開利も加点できる。
6歳牝馬で上がり目には乏しいものの、前走昇級戦でいきなりメドを立てた。今回はそれ以来3ケ月空くが、鉄砲実績もある。本来なら得意の中京に備えるはずが、今年は夏の中京がない。わざわざ福島へ遠征、ここでいきなり勝負気配だ。
$お宝馬 |
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⑥エンゲージリング (牝5、美浦・大江原厩舎、杉原騎手) |
大敗続きだが、中京が合わないとか、出遅れ、そしてダートと言い訳はできる。今回はこれまで3走して馬券から外れたことのない福島への出走、かつ実績ある休み明けだ。スタートは決めたいところで、スウェプトオーヴァーボード産駒だから渋った馬場も本来は上手いはず。人気の盲点だ。
相手上位は
③バーニングペスカ、⑧ヤマニンペダラーダ、⑪キルロード。
押さえに
④ナンヨーアミーコ、②スカイパッション、⑯ブレイブメジャー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。