- 1月26日 中山11R アメリカJCC(G2)
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本命馬◎コスモキュランダ(3人気) 3着
お宝馬$マテンロウレオ(6人気) 2着
- 1月19日 中京11R 日経新春杯(G2)
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お宝馬$マイネルエンペラー(7人気) 3着
斤量&血統の合わせ技一本!
【クイーンS 最終結論】夏の女王はひとまず貰った
2020/8/1(土)
日曜札幌11R クイーンステークス(G3)
◎本命馬 |
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⑧フェアリーポルカ (牝4、栗東・西村厩舎、和田竜騎手) |
今年はメンバーレベルが少し低め。もちろん実績のあるスカーレットカラーやコントラチェック、ビーチサンバらはいるが、いずれも問題点がある。ここは重賞連覇中の⑧フェアリーポルカが、さらにタイトルを重ねるとみた。
今回は前に行くタイプが揃っており、締まった流れとなることが濃厚。差し馬、かつ自在にスパートできるこの馬にはなおさら展開が向くし、ルーラーシップ産駒で洋芝適性も高い。またトゥザヴィクトリー、トゥザグローリー、トゥザワールド、デニムアンドルビーらでおなじみのトゥザ一族であり、キングマンボ系との相性の良さは証明済だ。切れないタイプなので直線の長いコースになると厳しいが、まくり易い形状の上に直線が短い札幌なら適性を活かせるはずだ。
$お宝馬 |
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⑤アロハリリー (牝5、栗東・高野厩舎、池添騎手) |
逃げたい馬が多い時ほど、得てして前が何か残るものだ。その中で完全に盲点となっているのがこの馬だろう。夏場はよく動くし、昨年は小倉で連勝。今年は札幌へ矛先を変えたが、ハーツクライ産駒は当該コースでも問題なし。何より本馬はディープインパクトの近親という良血だ。
今回はブリンカーを着けてきた。モルフェオルフェが飛ばすと思うが、行きっぷりが戻れば、前に行く馬の中では、他馬が脱落する中、最もスタミナがあるこの馬の粘りに期待したい。
相手上位は
昨年好走の2頭⑥カリビアンゴールドと②スカーレットカラー、上がり馬で札幌適性の高い配合⑪サムシングジャスト。
押さえに
⑩リープフラウミルヒ、⑨ビーチサンバ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。