日曜新潟11R レパードステークス(G3)

新潟は土曜日中雨、日曜も未明から午前中は雨であり、良馬場は望めないだろう。もともと新潟の砂質はかなり軽く、多少降っても時計の出方は少し速まる程度なのだが、ここまで降ると、他の場ほどではないがハッキリと速くなりそう。また前有利のコース傾向が、より強まりそうだ。

ここは人気所に後方一気型が目立つ。前で立ちまわれる、軽いダートの適性を重視して⑩ライトウォーリアが軸だ。

父はエアアルマスやベストウォーリアを出し、軽いダートで結果を出している種牡馬で、かつ系統としても東京や新潟で安定しているエーピーインディ系のマジェスティックウォリアー。母の父はディープインパクトで、おばにビッシュがいる速度寄りのダート馬だ。明日の舞台はうってつけだろう。

芝重賞でも勝ち馬から1秒前後のところに来られるスピードがある。道悪は小倉で勝利済み。父トランセンドは第1回のこのレースの勝ち馬、母の父アドマイヤマックスは4年前の2着馬ケイティブレイブの父。適性も保証できる。中団あたりからとなるだろうが、1頭は差し込んでくるはずで、人気のバランスから最も面白いのはこれだろう。

相手上位は ⑦ミヤジコクオウ、②ブランクチェック。 押さえに ③タイガーインディ、④デュードヴァン、①ケンシンコウ、⑪フレイムウィングス、⑥ラインベック。

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