- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
【土曜メイン予想】狙うは洋芝小回り適性高い好調馬
2020/8/28(金)
土曜札幌11R オホーツクステークス
◎本命馬 |
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⑥ワセダインブルー (牡5、美浦・金成厩舎、大野騎手) |
土曜の札幌は、当初の雨予報が遅れそうで、開催時間帯は何とか雨は免れる模様。先週までの馬場傾向が継続されるだろう。レッド軍団3頭出しは気になるが、軸は敢えて⑥ワセダインブルーだ。
札幌2000mは、単体種牡馬としてはハービンジャーが以前からよく走るコースで、今年も2勝、2着3回、3着1回。先週は札幌記念でワンツーを決めた。また3着1回も先週マークしたものだ。ワセダインブルーは同産駒、かつ近親にはハイアーゲームやダイワマッジョーレらがいる実にしぶとい牝系で、洋芝小回りの適性は高い。
初勝利までに時間を要したが、負荷の掛かるレースをしての惜敗が目立っていて、能力の片鱗は以前から見せていた。のちにカヴァルやブラヴァス相手に接戦していることからもそれは裏付けられる。マクリ脚質にとって、前走の函館以上に向く札幌に替わったことで、チャンスは拡大するはず。もし雨の降り出しが早まればなお良しだ。
$お宝馬 |
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⑭ハーメティキスト (牡4、美浦・木村厩舎、池添騎手) |
現級に上がってからも接戦が続いており、着順以上にメドを立てていると言っていい。母方が洋芝血統、かつドイツ牝系で、脚の持続力とパワー、スタミナに優れている。距離的にここ4走1800mが続いたが、2000mに延びるのは血統からは歓迎のはずだ。
相手上位は
⑤ドンアルゴス、⑨レッドフィオナ、⑧レッドアルマーダ。
押さえに
⑮レースガーデン、⑫ハウエバー、④ジョブックコメン、⑬ルヴォルグ。人気薄目から入るので手広く押さえたい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。