- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
-
本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
-
お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
内枠ならイケる
2014/12/12(金)
土曜中山11R ラピスラズリS(芝1200m)
◎本命馬 |
---|
②スマートオリオン 牡4、美浦・鹿戸厩舎、三浦騎手 |
本来はチャレンジカップを取り上げるべきだが、エイシンヒカリであっさりの公算も大きい上に、もしトボケられたとしても、代わって強く推したい馬が見当たらない。予想のし易さという点で、中山のメインを取り上げる。
②スマートオリオンは、本来中山専用馬という戦績に加えて、待望の内枠を引けた。オーシャンSも最内枠からの快勝。坂のあるコースに強いグラスワンダー産駒、また母の父ウイニングチケットはトニービン産駒で、グラスワンダー×トニービンのラインの相性は、アーネストリーのようになかなか良い。
58キロを背負う有力馬もいる中、56キロ据え置きも好材料。過去7戦4連対の鞍上に戻って、一気の反撃開始。
$お宝馬 |
---|
⑨サクラゴスペル |
もう1年以上連対から遠ざかっているが、まだまだ老けこむ年齢ではない。スマートオリオン同様、オーシャンSの勝ち馬であり、一昨年のこのレースも勝っている。なにせ、中山1200mを走るのは、そのオーシャンS以降では、G1のスプリンターズSの1回だけなのだ。ベストコースなら一気の巻き返しがあっていい。58キロはネックだが、穴馬推奨だ。
その他では④ワキノブレイブ、⑥レオンビスティー、⑤ルチャドルアスール、⑬アフォード、⑮セイコーライコウ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。