土曜中京11R 愛知杯(G3)(芝2000m)

直線が長い上に坂があり、前半ゆったりの割には上がりもあまり速くならないのが中京の芝中距離戦。例年になく時計は出ており、馬場はやや軽そうだが、スピードや瞬発力だけでは乗り切れないコースでもある。

先週までの当該コースを見ると、6鞍行われている内、ディープインパクト産駒が3勝、2着1回、ステイゴールド産駒が2勝、3着1回、ダンスインザダーク産駒が1勝。他にもコンデュイットやチチカステナンゴ、ジャングルポケット産駒などが好走しており、パワーもかなり求められている。

ディープ産駒のキャトルフィーユももちろん重視したいが、オッズとのバランスで面白いのは⑯アイスフォーリスだ。
父ステイゴールド、母の父は馬力血統で持続力あるクロフネ。左回りの方が安定して走れる馬でもあり、また過去の連対は少頭数か外枠時に多い。この枠もマイナスにはならないだろう。
ちなみに予報では、中京競馬場で雨が降り出すのは10Rあたりとなっており、雨量も小雨程度とのことで、馬場への影響はないだろう。

相手には②キャトルフィーユと⑫フーラブライドで三つ巴。以下⑬ディアデラマドレ、⑩シャトーブランシュ、⑧マイネオーラム。