- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
働き場所はここ
2015/2/6(金)
土曜京都11R すばるS(ダート1400m)
◎本命馬 |
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⑧ジョヴァンニ 牡6、栗東・千田厩舎、藤岡佑騎手 |
京都のダートは、3場の内では最も乾きそうだが、力の要る馬場にまでは回復しそうにない。良馬場でも軽めのコンディションが濃厚だ。
スピードが活きる軽い馬場、他の実績馬が58キロを背負うこと、さらに人気と目されるレッドアルヴィスにとっては、距離短縮がプラスにはならないと判断したこと、以上の理由で、ここは⑧ジョヴァンニから入りたい。
2走前の霜月Sでの、レーザーバレットを倒して内から突き抜けた脚、そして前走、4着とはいえタイム差なし、出遅れを直線だけで外から一気に追い込んだ脚を見れば、この馬の適性は現在、ダート1400mにあると見ていいだろう。ダートなら軽い馬場が最適のアドマイヤムーン産駒、近親にティンバーカントリーがいる良血。そして冬場も中2週も実績あり。
去年のこのレースでは大敗しているが、そもそも当時は4歳時の押せ押せの反動が出ていて、使っては休み・使っては休みが続き、コンディション的に最悪の時期だった。今年は違うとみる。
$お宝馬 |
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⑯アドマイヤサガス |
58キロはさすがに割り引き材料だが、京都も道悪も1400mも最も得意とする舞台だ。芝対応のスピードもあるので、最も芝部分を長く走る大外枠も歓迎のクチ。2走前はドン詰まり、前走は芝で度外視できる。穴に一考。
あとは⑤グレイスフルリープ、⑮タールタン、⑫ミヤジエルビス、3着候補で①メイショウノーベル、②レッドアルヴィス、⑪ナガラオリオン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。