- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
意外に妙味あり?
2015/5/29(金)
土曜京都11R 朱雀S(芝外1400m)
◎本命馬 |
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⑫フォーチュンスター せん6、栗東・鈴木孝厩舎、ルメール騎手 |
ダービーへ向けて資金作りを狙いたい1日。京都メインは軸馬がスンナリ決まる割には、ヒモで少しオイシイ配当が狙えそうな鞍だ。
軸は⑫フォーチュンスターで良いだろう。去年このレースでシェルビーと僅差の2着、長い休養明けの前走も、崩れずに3着を守った。それ以前にもマカハやレディオブオペラら、現級トップクラスやのちのオープン馬と互角に渡り合ってきており、力はこのクラスはいつ勝ってもいいだけのものがある。
距離は本来、血統背景からは1400mがベターとも言えるものであり、また母父がゴーンウエストだから、直線平坦の京都の方が断然合っている。
$お宝馬 |
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⑦アドマイヤイナズマ |
アドマイヤラクティの帯同馬として豪州へわたり、2戦したあと半年ぶりの前走は明らかに叩き台。中2週で使えて反動もなく、得意のローテで今度は走りごろだ。2週前に、当該コースで大穴を空けているアドマイヤジャパン産駒。母アドマイヤドレスも1600万に昇った馬だ。
上位評価は⑧サトノキングリー、①フロアクラフト、⑬シルクドリーマー、そして ⑪シンデレラボーイ、⑥ボンジュールココロ、お宝馬にしようか迷った④メイショウヒデタダまで。
明日は目黒記念を取り上げる。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。