- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
絞って取りたいレース
2015/6/5(金)
土曜阪神11R 鳴尾記念(G3)(芝2000m)
◎本命馬 |
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③エアソミュール 牡6、栗東・角居厩舎、Mデムーロ騎手 |
雨の影響が微妙だが、阪神は未明には上がって日中は晴れの予報。なお府中は午後2時過ぎから雨が降り続いているものの、こちらも未明には上がって朝から晴れ。共に、ダートは道悪スタートとなろうが、芝はほとんど良馬場と遜色ない開催となりそうだ。適性は気にしなくていいだろう。
さて鳴尾記念、内回りになってから、いかにも内回りらしいパワー持続型の血統が好走馬を多く出している。去年勝った③エアソミュール、今年もケチのつけようがない。
ジャングルポケット自身の産駒が内回り、小回りベター、しかも近親に中山で活躍した名馬が居並ぶ一族。くどくど書き連ねる必要もないだろう。
$お宝馬 |
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⑦クランモンタナ |
相手筆頭はアズマシャトルでいいと思うが、穴を探せばこれ。半兄キャプテントゥーレが皐月賞を勝ち、同じ阪神内回り2000mだった頃の朝日CCを2連覇(野芝開催)。コース形状についての適性は高いはずだ。エアソミュールもそうだが、グレイソヴリン系を父か母の父に持つ馬は、阪神内回りは元来得意。また夏場の方が動く馬で、絞れていればアタマまで意識したい。
上位評価は④アズマシャトル。あとは⑩ラブリーデイ、⑤トウケイヘイロー。絞って取りたい鞍である。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。