「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
最終週の函館は波乱必至
2015/7/24(金)
土曜函館11R 函館日刊スポーツ杯(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑪エポワス せん7、美浦・藤沢和厩舎、柴山騎手 |
最終週の函館は道悪になる公算が大。外目の枠を引いて、なおかつ中団あたりから差せる馬を重視したい。そのイメージにピッタリなのが⑪エポワスだ。
クラス実績豊富、そしてこれまで函館芝では3戦オール連対。ファルブラヴ産駒なので函館(洋芝)巧者なのは当たり前、そして道悪も巧い種牡馬である。
強力な降級馬②オメガヴェンデッタは、なにせ初距離、そしてこの内枠。決して楽観はできないだろう。小回りへの疑問もあり、エポワスでの逆転は十分可能だ。
$お宝馬 |
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⑬ワールンガ |
前走はひと叩きで、得意の中2週で臨む今回こそが勝負だろう。良い枠を引けた。アドマイヤムーン産駒も道悪、函館1200m、共に得意としている。
相手上位は⑦ブルーストーン。穴は⑤アブマーシュ、⑨ユキノアイオロス。以下⑥ラヴァーズポイント、②オメガヴェンデッタ、①シンデレラボーイ、⑩ヤマニンプチガトー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。