「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦でも自信の推奨!
- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
パフォーマンスはベストの舞台
2015/7/31(金)
土曜新潟11R 新潟競馬場開設50周年記念(芝外2000m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑫タイセイドリーム (牡5、栗東・矢作厩舎、田中勝騎手) |
直線が長いからといって、追い込みでは届かないのが夏の新潟外回り、前半戦の定石。
ある程度の位置から速い上がりを使える馬を重視すべきということで、⑫タイセイドリームを推す。
夏競馬に強く、コース実績もある馬だが、そこそこの位置から上がりを使えること、ゴール前に急坂のないコースの方が切れるのが特徴。
ディープ産駒なので軽いコースが良く、かつ母方の血統も平坦向き。この距離に勝ち鞍はないが、パフォーマンスはベストの舞台だ。
相手には⑬ロンギングダンサー、⑧セキショウ、②シャドウダンサー。以下⑤ダノンフェニックス、①ピオネロまで。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。