- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
脚の持続力とパワーで
2015/8/14(金)
土曜新潟11R 新潟日報賞(芝1400m)
◎本命馬 |
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④ダノンシーザー 牡3、栗東・池江寿厩舎、Mデムーロ騎手 |
土曜の特別戦は比較的順当なレースが多そうだが、この新潟のメインだけは難解で、どこからでも入れそうだ。実績馬にも夏場の成績が今イチとか、1400m向きではないとか、野芝向きではないとか、何かしらの弱点を抱えている馬が多い。
そこで狙いたいのは能力を考えると、ハンデに恵まれた3歳馬④ダノンシーザーだ。
この馬も夏場の経験はないが、3歳馬で自身の経験自体が初めてなので、危惧するには及ばないだろう。斤量53キロは大きな利だし、近親アイアムカミノマゴ、アイアムツヨシ、ダートだがアイアムアクトレスらはいずれも1400m巧者。持続力とパワーを兼備した牝系で、この距離のスペシャリスト的な一族と言っていい。しかもこの馬は母の父がデヒアであり、なおさら持続力が強まっているとみた。
$お宝馬 |
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⑦マーブルカテドラル |
今開催の当該コースでは、ダイワメジャー産駒が3連対。この馬自身も夏実績、野芝実績がある。近2走は大敗も、勝ち馬とは1秒以内。詰まってしまったところもあって度外視できる。母方も野芝向きだ。
上位評価は⑭ダンスアミーガ、⑪アンジェリック、⑮インプロヴァイズ、⑬サトノキングリー、⑩ピークトラム。
以下⑯ゼウス、②メイショウライナー、⑫ボンジュールココロを人気薄でも押さえておく。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。