
「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 3月16日 中山11R スプリングS(G2)
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本命馬◎ピコチャンブラック(2人気) 1着
タフな馬場も問題なし!
- 3月16日 中京11R 金鯱賞(G2)
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本命馬◎ホウオウビスケッツ(1人気) 2着
お宝馬$キングズパレス(6人気)3着
スタミナの要求度大
2015/9/26(土)
日曜阪神11R 神戸新聞杯(G2)(芝2400m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑪バイガエシ (牡3、栗東・作田厩舎、古川騎手) |
神戸新聞杯上位馬が菊花賞でも好走するケースが多く、スタミナはこのレースの主要要素。1つのカギとなるのはトニービンだ。母の父、父の父にトニービンを持つ、あるいは「サンデーの皮を着たトニービン」であるハーツクライ(母の父がトニービン)産駒の好走が目立つ。
今年は人気薄に該当馬が多い。特に直系となるジャングルポケット産駒⑪バイガエシは、母の父ダンスインザダークであり、スタミナという点では文句なし。近親にエアシャカール、エアメサイア、エアシェイディらがいる良血でもある。本命兼お宝馬に指名。
上位評価は⑦アルバートドック、⑫サラトガスピリット、⑮マッサビエル、⑧キロハナ。ヒモで②レッドソロモン、⑥リアファル、⑤リアルスティール。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。