東京大賞典
(G1・ダ2000m)
12月29日 15:40発走 大井競馬場

出走馬&展望

昨年の2着馬で、下半期も安定した走りを続けている。JBCクラシックの内容を見ていても、現状は1800mより2000mのほうが流れに乗れそう。前走のように置かれるところがなければ昨年より上の着順がありそう。転厩初戦になるため調整パターンが変わるところに一抹の不安も、鞍上の手腕にも期待。

実力は国内最強クラスで、来年は世界制覇も視野に入る一頭。ブリーダーズカップクラシックも最内枠と枠が悪かった中で、攻めの競馬で粘り3着と内容のある一戦だった。不安があるとすれば、10月にジャパンダートクラシックを使い、アメリカを挟んで今回使うことか。若干ハードなローテーションが鍵。

東京ダービーを楽勝したように、このコースの適性は高い。前走は中盤息が入る形で展開面も難しかった。厳しい展開になるのは歓迎。ただしトラブルでチャンピオンズカップを使えなかった点がどう出てくるか…

ここ2年の東京大賞典優勝馬で、条件はピッタリ。ここ2年で崩れたのはアメリカでの2戦だけ。国内でも安定して戦績を残している。条件は申し分ないものの、以前に比べて反応が遅くなっている部分があり、ブリンカーの着用だけでどこまで変わるか。

昨年のブリーダーズカップクラシックで2着に入るなど能力は非常に高い馬。ただし今年はなかなか詰め切れないレースが続いている。寒い時期は合う馬で、状態面さえ上がれば通用してくる一方、少し適距離が短くなっている感触も受ける一頭。



先日のJBCクラシックは1着ウィルソンテソーロ、2着メイショウハリオ(4人気)に加えて3着に単勝103.2倍の超爆穴キリンジ(7人気)を拾い1~3着パーフェクト的中!

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