2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
復帰後初勝利(T_T)/
2023/11/24(金)
1着を獲るために復帰を目指してきましたので本当に嬉しいです!!
先週の福島ジャンプOP戦で1着でゴールしてくれたグレートバローズ、そしてグレートバローズの猪熊オーナー、辻野厩舎陣営、関係者の方々に感謝しかありません…
前回のコラムでも書きましたが、騎手は馬を完走させることが仕事では無く、1着を獲ることが仕事ですので、これからも結果にこだわっていかなければいけないと思っています!!
たくさんの応援ありがとうございました!!
そして、レースの翌日は千葉で行われたRRC(引退競走馬杯)の予選ラウンドに出場してきました!!
人生初の馬術競技大会です(^◇^;)
馬術競技経験が無いのでホントに難しかったです(>_<)
しかし、引退した馬達が頑張る姿に競馬とは違った感動がそこにはありました(T_T)!!
馬術のオリンピック選手も出場していますので当然の結果ではありますが、そんな方々と一緒に競技が出来たことを光栄に思います!!
また挑戦したいし、この感動をたくさん方にも伝えていきたいし、微力ながら馬術界も盛り上げていければと思います!!
RRCは大会実況のアナウンスも面白く、わかりやすく解説して下さっていて馬術を知らない人でも楽しめます(o^^o)!!
そして!!なんと!!
現役時代にコンビを組んでいた超良血『グローブシアターくん』にも会うことができました!!
他にも現役時代に一緒にレースで戦った馬もたくさん出場していまして本当に楽しかったです!!
今回こういった機会を下さった福島大輔選手をはじめ、チームSTAR HORSEの皆さん、大会関係者の方々に感謝致します。ありがとうございました(T-T) そして頑張って走行してくれたグッドマン(テイエムグッドマン)ありがとう(T ^ T)
やっぱり馬っていいですね!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。