カツジ

(牡3、栗東・池添兼厩舎)

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父ディープインパクト
母メリッサ
母父ホワイトマズル
通算成績4戦2勝
重賞勝利 18年ニュージーランドＴ(G2)
連対時平均馬体重475kg (最高:478kg) (最低:472kg)
前走時馬体重478kg
POINTディープインパクト産駒の割に飛節の折りが深く、後肢の回転が速い。前走こそ後方からの競馬となったが、スタートも速くポジション取りには困らない。肩のラインが立っていることから、やはり距離はマイル以下になっていきそう。筋肉量も豊富で、将来的には短距離路線で活躍する可能性も高い。馬体の張りも良く、着実に成長している様子が伝わってくる。上位争いに食い込んでくるだろう。
今週のイチオシ

ギベオン

(牡3、栗東・藤原英厩舎)

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父ディープインパクト
母コンテスティッド
母父Ghostzapper
通算成績3戦2勝
連対時平均馬体重507kg (最高:516kg) (最低:502kg)
前走時馬体重502kg
POINT非常にバランスが良く、整ったシルエットを披露している。デビュー戦から1800ｍ以上を使われているように決して純粋なマイラーではないが、胸前・トモの筋肉量も豊富で体の伸縮力にも富んでおり、瞬間的なスピード能力も高い。同厩舎の先輩ディープ産駒であるステファノスと筋肉の付き方が似ており、ステファノスはマイル重賞も勝利している。距離への対応も可能だろう。毛艶・馬体の張りいずれも抜群で、勝ち負けに期待したい。

ケイアイノーテック

(牡3、栗東・平田厩舎)

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父ディープインパクト
母ケイアイガーベラ
母父Smarty Jones
通算成績6戦2勝
連対時平均馬体重460kg (最高:468kg) (最低:450kg)
前走時馬体重456kg
POINT母がダート短距離馬のケイアイガーベラということもあり、ディープインパクト産駒の中でもかなり筋肉量豊富なスピードタイプ。腰が高く見えるのは元々の体型で、詰まった胴と立ち気味の肩で、距離はマイルくらいが上限ではないだろうか。2歳時はまだまだ余裕のある体つきをしていたが、レースに使われつつムダ肉が削げ、アスリートらしい見た目になってきた。ここでも注目の存在といえるだろう。

ダノンスマッシュ

(牡3、栗東・安田隆厩舎)

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父ロードカナロア
母スピニングワイルドキャット
母父Hard Spun
通算成績6戦2勝
連対時平均馬体重463kg (最高:466kg) (最低:462kg)
前走時馬体重466kg
POINT背腰のラインは父ロードカナロアに似ており、胴も詰まった短距離馬らしい体型。肩のラインも立っており、ベストの距離は1200～1400ｍといったイメージ。蹄の形状や繋ぎの長さは比較的万能タイプで、多少雨が降っても対応可能。筋肉量は2歳時から大きく変わらず、欲を言えばもう少しボリュームアップしてきて欲しいところだが、馬体の張りは引き続き良好。潜在能力は高いはずなので、巻き返しの可能性も一考。

タワーオブロンドン

(牡3、美浦・藤沢和厩舎)

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父Raven’s Pass
母スノーパイン
母父Dalakhani
通算成績6戦4勝
重賞勝利 18年アーリントンカップ(G3)
17年京王杯２歳ステークス(G2)
連対時平均馬体重515kg (最高:522kg) (最低:510kg)
前走時馬体重510kg
POINT前脚が短く、胴も詰まった正方形のシルエット。短距離適性は非常に高い。前走はマイルで勝利したものの、本質的には1400ｍ以下のタイプ。筋肉量は明らかに昨年の朝日杯FS時から増えてきており、完成度も高い。肋骨が薄っすらと浮いた抜群の仕上がりで、毛艶も光っているように状態に関しては何の不安も無い。中距離でも通用するレベルのスタミナが必要とも言われる東京マイルでどのような競馬をするかに注目。

テトラドラクマ

(牝3、美浦・小西厩舎)

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父ルーラーシップ
母リビングプルーフ
母父ファルブラヴ
通算成績5戦2勝
重賞勝利 18年デイリー杯クイーンＣ(G3)
連対時平均馬体重466kg (最高:468kg) (最低:462kg)
前走時馬体重462kg
POINT前走時で462キロと牝馬としては平均くらいの馬体重だが、胸前とトモの筋肉はパンと張っており、牡馬を軽く上回るような筋肉量を誇る。若干前脚の短い馬なので、将来的に距離には限界が出てきそうだが、クイーンCを1.33.7という好タイムで押し切ったように心肺機能が高いので地力勝負に持ち込めるのは強み。休み明けでも腹回りは引き締まっており、いきなり動ける仕上がり。牡馬相手でも勝ち負けに加われるはずだ。

パクスアメリカーナ

(牡3、栗東・中内田厩舎)

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父クロフネ
母グローバルピース
母父サンデーサイレンス
通算成績5戦2勝
連対時平均馬体重467kg (最高:470kg) (最低:462kg)
前走時馬体重462kg
POINTバランスの良いシルエットで、胴や脚の長さを見ても典型的なマイラーといった雰囲気。クロフネ産駒は見た目から筋肉が盛り上がった体型の馬が少なく、なだらかな筋肉の付き方をする馬が多く、この馬も当てはまる特徴といえる。胸前の筋肉量は申し分なく、掻き込みが強いためパワーは相当なモノを秘めていそう。欲を言えばトモがもう少し発達してくれば完璧。全身に血管が浮いているように体は引き締まっており、仕上がりは文句なし。

プリモシーン

(牝3、美浦・木村厩舎)

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父ディープインパクト
母モシーン
母父Fastnet Rock
通算成績4戦2勝
重賞勝利 18年フェアリーステークス(G3)
連対時平均馬体重475kg (最高:482kg) (最低:470kg)
前走時馬体重478kg
POINTディープインパクト産駒らしい体型で、後躯も父譲りの斜尻直飛。良い脚を長く使える構造をしており、ロス無くストライドを伸ばすような競馬がベスト。前走は出遅れて距離ロスを巻き返すため馬群に入ってしまったため、持ち味を生かすことが出来なかったが、馬体を見てもダメージは全く感じられないし、引き続き好バランスで見栄えする立ち姿を披露している。ここでも好勝負が期待できるだろう。

フロンティア

(牡3、栗東・中内田厩舎)

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父ダイワメジャー
母グレースランド
母父トニービン
通算成績5戦2勝
重賞勝利 17年新潟２歳ステークス(G3)
連対時平均馬体重449kg (最高:454kg) (最低:444kg)
前走時馬体重456kg
POINT牡馬にしてはやや小柄なタイプだが、しっかりとした筋肉が付いており、スピード能力は高い。シルエットの割に胴の造りにゆとりがあるので、東京マイルも難なくこなせるはず。背中と腹回りのラインが平行に近いため、切れよりも持続的な脚を使ってこそ能力が発揮される。好位付けから早めに抜け出すような競馬が合っているだろう。ムダ肉も少なく仕上がりは良好。

ミスターメロディ

(牡3、栗東・藤原英厩舎)

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父Scat Daddy
母Trusty Lady
母父Deputy Minister
通算成績5戦3勝
重賞勝利 18年中スポ賞ファルコンＳ(G3)
連対時平均馬体重480kg (最高:484kg) (最低:474kg)
前走時馬体重482kg
POINT外国産馬らしい豊富な筋肉量で、立った蹄と繋ぎからもダートでハイパフォーマンスを見せているのは合点がいく。背中周りが良い意味で緩いため、芝でもある程度クッションが利いてこなすことが出来たのだろう。今後、成長に伴って筋肉量が増え、体が硬くなっていくようだとダート寄りにシフトしていくのでは。馬体の張りも申し分なく、毛艶も良い。距離は1F長い印象だが、地力と好調さでこなしても不思議ではない。

ルーカス

(牡3、美浦・堀厩舎)

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父スクリーンヒーロー
母メジロフランシス
母父カーネギー
通算成績4戦1勝
連対時平均馬体重488kg (最高:488kg) (最低:488kg)
前走時馬体重492kg
POINT背腰～トモのラインは全兄のモーリスと似ているが、こちらのほうが胴にゆとりがある造りをしており、骨格自体は中距離馬。ただ、昨年の冬から明らかに後躯が発達していて、トモはしっかりしてきた印象を受ける。完成されるのはまだ先になりそうだが、着実に成長しており、体の使い方もセンスがあるので、素質で好走しても驚け無い。腹袋の立派なタイプでふっくらして見えるが、太め感はなし。現状の能力は発揮できるはず。