【関屋記念】適性バツグン!馬体評価ナンバーワンを発表!小倉記念も診断
2020/8/14(金)
追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は金曜日に公開します!
関屋記念
小倉記念
アストラエンブレム
(セ7、美浦・小島茂厩舎)
父 | ダイワメジャー |
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母 | ブラックエンブレム |
母父 | ウォーエンブレム |
通算成績 | 26戦6勝 |
連対時 平均馬体重 | 466kg (最高:484kg) (最低:454kg) |
前走時馬体重 | 472kg |
POINT | |
父ダイワメジャーと比較して肉付きがシャープで素軽さを感じさせる。胴は詰まり気味でも2000m前後まで対応できる、距離にはある程度融通の利くタイプ。その中でもマイル戦はベストの印象で、体型的にもタメが利けば鋭い脚を繰り出すことが出来る。仕掛けどころがキモと言える新潟外回りコースで大きな武器になるはずだ。重馬場での好走歴もあるが、蹄自体は薄くベタっと見せる造りで、良馬場向き。7歳馬でも去勢されている影響か、馬体には張り・ツヤがあって実に若々しい立ち姿。良い状態でレースを迎えることができそうだ。 |
エントシャイデン
(牡5、栗東・矢作厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | ルシュクル |
母父 | サクラバクシンオー |
通算成績 | 30戦5勝 |
連対時 平均馬体重 | 471kg (最高:488kg) (最低:448kg) |
前走時馬体重 | 482kg |
POINT | |
背中が短く、腹側のラインが長く見える瞬発力タイプの体型で、溜めて切れる一瞬の末脚が武器。近2走はいずれも勝負どころまでじっくり我慢して、直線で鋭い脚を披露した。正方形に近いシルエットで、前後にまとまりを感じさせる。1200m戦で3勝を挙げた母の影響が馬体面にも表れており、フットワークも比較的回転が速く、距離はマイルが上限か。父に似て蹄が薄く、良馬場でこそ持ち前の瞬発力が活きてくるはず。芦毛で毛艶は目立たないものの、アップで見ると全身に血管が浮き上がっていることが分かる。筋肉の張りを感じさせる好仕上がりと言っていいだろう。 |
クリノガウディー
(牡4、栗東・藤沢則厩舎)
父 | スクリーンヒーロー |
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母 | クリノビリオネア |
母父 | ディアブロ |
通算成績 | 14戦1勝 |
連対時 平均馬体重 | 488kg (最高:492kg) (最低:480kg) |
前走時馬体重 | 492kg |
POINT | |
キ甲がグッと盛り上がるように発達し、すっかり骨格はでき上がった印象。以前よりも筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっており、緩さが抜けてきた。父スクリーンヒーローも晩成タイプであったように、この馬もいよいよ本格化してきたと見ていいだろう。ガッシリとしたパワータイプの印象は変わらずとも、随所に軽さを感じさせるようになってきており、高速決着になりやすい新潟コースでも軽視はできない。体型的に1200mよりは1600mが合うタイプで、距離延長も好材料だ。前走時よりも引き締まった体つきで、皮膚の薄さを示すほどに馬体の張りも良好。休み明けを一度使って状態は上向いている。 |
グルーヴィット
(牡4、栗東・松永幹厩舎)
父 | ロードカナロア |
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母 | スペシャルグルーヴ |
母父 | スペシャルウィーク |
通算成績 | 10戦3勝 |
重賞勝利 |
19年トヨタ賞中京記念(G3) |
連対時 平均馬体重 | 492kg (最高:500kg) (最低:486kg) |
前走時馬体重 | 488kg |
POINT | |
全体に肉付きの良さが目立つ、迫力ある好馬体。中でも注目したいのは横幅が広く、膨らむように発達したトモ。キングマンボ系の特徴が発現した実に力強い後躯で、大きな推進力を生み出せそうな造り。芝よりもパワーを要するダート戦や、直線に坂のある中京で好成績を残している点も納得。元より後肢が長めな馬で、以前はやや腰高な面が目立ったものの、今はキ甲が伸びて骨格のバランスが良くなった。過去の立ち写真と比較して筋肉量が明らかに増えており、4歳夏を迎えて本格化の兆しを見せている。皮膚を薄く感じさせるほど馬体の張りが良い。目の周りは黒ずんでいるものの、毛艶は良く、力を出せる状態にあるだろう。 |
プリモシーン
(牝5、美浦・木村厩舎)
父 | ディープインパクト |
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母 | モシーン |
母父 | Fastnet Rock |
通算成績 | 16戦4勝 |
重賞勝利 |
20年東京新聞杯(G3) 18年関屋記念(G3) 18年フェアリーステークス(G3) |
連対時 平均馬体重 | 487kg (最高:504kg) (最低:470kg) |
前走時馬体重 | 496kg |
POINT | |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まった瞬発力タイプの馬体構造で、決め手比べに強い。やや腰が高めに映るが、これは後肢が長いため。父ディープインパクト同様に仙骨が傾斜している「斜尻」と真っ直ぐに伸びた「直飛」を持ち合わせており、鋭い脚を長く使える造りをしている。ストライドも大きく、末脚勝負になる新潟外回りコースはベストの舞台と言っていい。真冬でも皮膚を薄く、常に立ち姿を良く見せるタイプではあるものの、今回も薄っすらと銭型が浮き上がっているように状態は良さそう。 |
ミッキーブリランテ
(牡4、栗東・矢作厩舎)
父 | ディープブリランテ |
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母 | エピックラヴ |
母父 | Dansili |
通算成績 | 15戦4勝 |
連対時 平均馬体重 | 462kg (最高:476kg) (最低:454kg) |
前走時馬体重 | 474kg |
POINT | |
盛り上がるように発達した胸前、肩周りの筋肉と、膨らみのあるトモが目を引く好馬体。全体に肉付きが良くどっしりとしたフォルムで、筋肉量豊富な母父のDansiliが出ている印象。母父の血が主張していることを考慮すると、デインヒル系は高速決着に強い傾向があるため、スピード勝負になる新潟コースへの適性は高いと考えられる。背中が短めで飛節の折りも深く、瞬発力型のパーツを持ち合わせているため末脚比べは得意。筋肉の張りは申し分ない状態で、仕上がりも良好。前走では前崩れの展開を早めに動いて厳しい競馬を消化しているが、ダメージは無さそう。 |
メイケイダイハード
(牡5、栗東・中竹厩舎)
父 | ハードスパン |
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母 | メイケイソフィア |
母父 | キングカメハメハ |
通算成績 | 28戦5勝 |
重賞勝利 |
20年トヨタ賞中京記念(G3) |
連対時 平均馬体重 | 530kg (最高:538kg) (最低:522kg) |
前走時馬体重 | 538kg |
POINT | |
ハードスパン産駒には大型馬が多く、この馬も前走時で538キロと馬格に恵まれている。骨格のサイズ、肉付きは共に豊かで、本質的にはパワー比べに強いタイプ。中京記念は荒れ気味の馬場と前掛かりの展開がこの馬にとって良い方向へ働いたのだろう。関屋記念は良馬場であれば例年勝ち時計も速く、スピード勝負に対応するため一定レベルの素軽さが必要。後肢の下腿部には血管がハッキリと浮き上がり、大型馬でも腹周りはスッキリと見せて仕上がりは上々。馬場が悪化して消耗戦になるようであれば、再度の激走があっても驚けない。 |
関屋記念
小倉記念
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