【中山記念】春の大一番へ!連続2ケタ着順から絶好ローテで逆襲を狙うあの馬に注目!…競馬JAPAN

追い切りの動きなども踏まえたイチオシ馬、特注馬は金曜日に公開します!

中山記念

阪急杯

ウインイクシード

(牡7、美浦・鈴木伸厩舎)

マンハッタンカフェ
イクスキューズ
母父ボストンハーバー
通算成績29戦4勝
連対時
平均馬体重
489kg (最高:498kg)
(最低:480kg)
前走時馬体重498kg
POINT
飛節が「くの字」に折れている曲飛の造りをしており、大型馬でも機動力を秘めた構造の持ち主。サッと速い脚を繰り出せるため、小回りコースへの適性は高い。やや前後にまとまりを感じさせる体型で、距離は1600~2000mがベスト。1800mはピッタリ合うイメージがある。腹周りをふっくらと見せているように力強く、トモの半腱半膜様筋にもスジが浮き上がっている。ゴール前に急坂のある中山でも問題なく力を発揮できるはずだ。毛艶や馬体の張りも良好、7歳馬でも衰えは一切感じさせず、充実している様子が伝わってくる。

クラージュゲリエ

(牡5、栗東・池江寿厩舎)

キングカメハメハ
ジュモー
母父タニノギムレット
通算成績9戦2勝
重賞勝利 18年ラジオN杯京都2歳S(G3)
連対時
平均馬体重
480kg (最高:496kg)
(最低:468kg)
前走時馬体重496kg
POINT
キングカメハメハ産駒らしい筋肉質な馬体で、発達した胸前・肩周りと、父譲りの大きなトモが特徴的。3~4歳時と比較してキ甲が抜け、骨格はほぼ完成。全体に余分な肉も削げた印象があり、よりアスリートらしい形へと変化してきた。馬体重こそ大きな変動が無いものの、筋肉の輪郭もハッキリと浮き上がり、昨年同時期と比較してもパワーアップしたと見ていいだろう。バランスが整っていて、比較的舞台を選ばない活躍ができそうな印象。肋骨が感じ取れるほどのシャープな仕上げで、冬場でも太め感なし。

ケイデンスコール

(牡5、栗東・安田隆厩舎)

ロードカナロア
インダクティ
母父ハーツクライ
通算成績15戦3勝
重賞勝利 21年スポニチ賞京都金杯(G3)
18年新潟2歳ステークス(G3)
連対時
平均馬体重
463kg (最高:472kg)
(最低:458kg)
前走時馬体重472kg
POINT
飛節の折りが深い「曲飛」の構造で、後肢の回転力に優れている。背中がやや短く、伸縮性に長けた胴の造りをしており、飛節の造りと相まって瞬発力を活かした競馬を得意とする。全体のシルエットは大差ないものの、3歳時と比較してトモにボリューム感が出てきた。より大きな推進力を生み出せるようになったからこそ、京都金杯では先団に取り付くことができたのだろう。体型的にはマイラーの印象が強く、広いコースでこそ末脚が活きてきそうなイメージ。小回り1800mへの対応がカギになるだろう。馬体の張りは上々で、状態の良さが伝わってくる。前走に続いて力を発揮できそう。
今週のイチオシ

バビット

(牡4、栗東・浜田厩舎)

ナカヤマフェスタ
アートリョウコ
母父タイキシャトル
通算成績8戦4勝
重賞勝利 20年朝日セントライト記念(G2)
20年ラジオNIKKEI賞(G3)
連対時
平均馬体重
455kg (最高:462kg)
(最低:452kg)
前走時馬体重458kg
POINT
盛り上がるように発達した胸前に、横幅が広くて大きな推進力を生み出せそうなトモ。全体に筋肉量が豊富で、実に力強い立ち姿だ。胴は詰まり気味で、ピッチの利く走りが特徴的。立派な後躯を有しているためテンのスピードも速く、安定した先行力に繋がっている。母父のタイキシャトルが強く出ている印象で、スピード勝負向き。昨秋は中長距離を中心に使われてきたが、本質的には1600~2000m辺りがベストのタイプと見ているため、この距離短縮は要注目。胸も深く、心肺機能もかなり高い。毛艶、馬体の張りは前走以上で、状態は上向き。休み明けでもいきなりやれていい。

ヒシイグアス

(牡5、美浦・堀厩舎)

ハーツクライ
ラリズ
母父Bernstein
通算成績10戦5勝
重賞勝利 21年日刊スポ賞中山金杯(G3)
連対時
平均馬体重
494kg (最高:498kg)
(最低:488kg)
前走時馬体重496kg
POINT
実に2年ぶりの立ち姿。胴自体に伸びがありつつ、背中は短めで腹側のラインが長く、後躯に向かって引き締まった体型をしている。持続力タイプの多いハーツクライ産駒の中でも、比較的キレ味を秘めたタイプで、スローからの決め手勝負にも強い。本質的には広い東京コースがベストの印象も、中山金杯では小回りコースにも対応。3歳時のシルエットと比較して大きく変化した雰囲気こそ無いものの、中身が詰まって本格化。水準以上の機動力を秘め、素質も高い。G2の舞台でも侮れない1頭だ。馬体は太め感なく仕上がっており、力を出せる状態にありそう。

フランツ

(牡6、栗東・音無厩舎)

ディープインパクト
ロベルタ
母父ブライアンズタイム
通算成績16戦4勝
連対時
平均馬体重
440kg (最高:448kg)
(最低:434kg)
前走時馬体重452kg
POINT
出走回避した18年ラジオNIKKEI賞以来となる立ち姿。当時と比較して全体に筋肉量が増えたことで、胴がやや詰まって来た印象。近走は2000m戦を中心に使われているが、体型的にもマイルで通用していい下地を感じさせ、1800mへの距離短縮はむしろ好材料。左回りの大箱コース向きな印象も、過去にはコーナー4つの舞台でも勝利していて、小柄な馬ではあるものの、母父ブライアンズタイムの影響か腹周りの造りは数字以上に重厚感がある。中山コースでも十分に力は出せるのではないだろうか。冬場でも毛艶、馬体の張りは文句無し。充実度はメンバーの中でも随一。

インディチャンプ

(牡6、栗東・音無厩舎)

ステイゴールド
ウィルパワー
母父キングカメハメハ
通算成績18戦8勝
重賞勝利 20年読売マイラーズカップ(G2)
19年マイルチャンピオンS(G1)
19年安田記念(G1)
19年東京新聞杯(G3)
連対時
平均馬体重
464kg (最高:476kg)
(最低:452kg)
前走時馬体重482kg
POINT
骨格のサイズに対し、非常に筋肉量が豊富。特にトモは横幅が広く、肉付きが良い。キングマンボ系に多く見られる後躯の造りで、父ステイゴールドよりも母父キングカメハメハが主張した馬体と言えそうだ。胴も詰まり気味で、ピッチの利く走りが特徴的。スプリンター級のスピードとパワーが武器で、短距離志向の強いマイラー。前週の京都牝馬Sでも好時計が出ており、良馬場でのスピード勝負になれば当然注目の1頭。レースぶりも器用で、内回りコースでも不安なし。前走との直接比較はできないものの、毛艶は昨秋と比べても光沢があり、馬体の張りも上々。休み明けの分気持ち絞れる余地もあるものの、1週前でココまで仕上がっていれば問題ないだろう。

カツジ

(牡6、栗東・池添兼厩舎)

ディープインパクト
メリッサ
母父ホワイトマズル
通算成績18戦3勝
重賞勝利 20年毎日放送賞スワンS(G2)
18年ニュージーランドT(G2)
連対時
平均馬体重
481kg (最高:500kg)
(最低:472kg)
前走時馬体重500kg
POINT
飛節の折りが深い「曲飛」の造りをしており、後肢の回転が速い。胴は詰まり気味で、短距離で活躍した母メリッサの血が色濃く出ている。一瞬の脚が速いタイプで、スワンSでは逃げ切りを収めたが、以前は終いの脚を伸ばす形で結果を出していた。昨秋ごろからトモの筋肉にボリューム感が出てきたため、スタートからスピードに乗せやすくなり、先行する競馬も可能に。ポジションを問わず、如何に速い脚を繰り出せるかが勝負の分かれ目と言えそうだ。スピードタイプになってきたため高速馬場は好材料。大きな変わり身こそ無いものの馬体の張り、毛艶は良い状態をキープできている。

ジャンダルム

(牡6、栗東・池江寿厩舎)

Kitten’s Joy
Believe
母父Sunday Silence
通算成績19戦4勝
重賞勝利 17年デイリー杯2歳S(G2)
連対時
平均馬体重
492kg (最高:506kg)
(最低:480kg)
前走時馬体重510kg
POINT
立ち姿は3歳秋のマイルCS以来3年ぶり。母はスプリント女王のビリーヴだが、決して窮屈に見せないバランスの良い体型。ある程度の距離は融通が利くタイプで、2000mでも好走したことがある点も納得。若い頃に見られた緩さは一切感じさせず、全体に引き締まった印象。スッキリとしたイメージのある立ち姿ではあるものの、付くべきところにしっかり筋肉が付いており、トモの発達も目立つ。蹄の薄い馬で、スピードの出る馬場は合いそう。2歳時から一線級で活躍している馬だが、筋肉の張りは申し分なく、6歳を迎えた今季も充実している様子が伝わってくる。

ダノンファンタジー

(牝5、栗東・中内田厩舎)

ディープインパクト
ライフフォーセール
母父Not For Sale
通算成績13戦6勝
重賞勝利 20年阪神カップ(G2)
19年関西TVローズS(G2)
19年チューリップ賞(G2)
18年阪神ジュベナイルF(G1)
18年KBSファンタジーS(G3)
連対時
平均馬体重
459kg (最高:476kg)
(最低:442kg)
前走時馬体重476kg
POINT
胴詰まり気味で正方形に近いシルエット。1800mのローズSを制しているものの、筋肉量が増えてより逞しい体つきになってきたことで、短距離志向の強い馬体へと変化してきた。フォルム自体は牝馬らしい素軽さがあり、蹄も薄く、速い時計が出やすい今の阪神芝コースもマッチしそうな印象がある。飛節の折りが深い「曲飛」でまとまりのある体型をしていることから、一瞬の加速力が最大の武器。阪神カップでは内で上手くタメが利いたことが大きな勝因。今回もじっくりと溜める競馬に期待。休み明けでも太め感無くキッチリ仕上がっており、良い状態でレースを迎えられそう。

ベストアクター

(セ7、美浦・鹿戸雄厩舎)

ディープインパクト
ベストロケーション
母父クロフネ
通算成績12戦6勝
重賞勝利 20年阪急杯(G3)
連対時
平均馬体重
448kg (最高:454kg)
(最低:444kg)
前走時馬体重448kg
POINT
440~450キロほどの馬体重と、仙骨が傾斜した斜尻、飛節が真っ直ぐに伸びた直飛と随所に父ディープインパクトの特徴が表れている馬体。母ベストロケーションとシルエットこそ近い印象も、母は引退時に490キロほどの馬格があり、本馬の方が素軽さを感じさせる。鋭い切れ味は父から遺伝したモノと考えて良いだろう。昨年の覇者で高速決着にも実績があり、レース適性は高い。今回はちょうど1年ぶりの実戦となるが、見た目に太くは映らず、いきなり動けても不思議ないボディコンディション。芦毛でも毛艶の良さが目立ち、体調面においても不安は感じられない。
今週のイチオシ

レシステンシア

(牝4、栗東・松下厩舎)

ダイワメジャー
マラコスタムブラダ
母父Lizard Island
通算成績7戦3勝
重賞勝利 19年阪神ジュベナイルF(G1)
19年KBSファンタジーS(G3)
連対時
平均馬体重
484kg (最高:490kg)
(最低:476kg)
前走時馬体重500kg
POINT
ダイワメジャー譲りの豊かなトモがひと際目を引く好馬体。牡馬にも見劣らない迫力ある立ち姿で、パワー・スピード能力は相当。瞬発力を秘めている一方で胴周りに伸びを感じさせ、スピードの持続力に長けている印象。雄大な馬格、筋肉量も豊富で高速決着に強く、今の馬場状態も合うはず。スプリンターの印象こそ無いものの、1400mでのスピード勝負でも十分にやれていい。前走では24キロ馬体重を増やしていたが、今回の立ち姿を見る限り、太め感は無く仕上がっている。冬場でも毛艶は良好で、代謝の良さを示している点も好印象。

中山記念

阪急杯

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