[PR]有馬記念まで全重賞無料公開キャンペーン実施中!【競馬JAPAN】

※イチオシ馬&特注馬は、当日の天候・馬場なども踏まえて金曜日に公開します!

  • 7/23()夕方発行
    東京スポーツ(中京記念の予想を掲載)
  • 7/23()14:30頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部後半
    (福島10R~12R)
  • 7/24()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (福島10R~12R)

ヴァリアメンテ

牡4
[栗]中内田厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドゥラメンテ
ヴァリディオル
母父:Dynaformer
通算成績 10戦4勝[4-1-1-4]
前走時馬体重 474kg
詳細
寸評

骨格のバランスが整っていて、見栄えのする立ち姿。胴周りにも程よくまとまりが感じられる「長躯短背」の構造で、伸縮性に富み、鋭い決め手を発揮することができる。全体に肉付きもしなやかで、素軽いシルエット。後肢のバネ感も十分で、瞬発力に優れたタイプといえそうだ。本質的には広いコースのほうが合っているイメージも、末脚をうまく引き出せばコーナー4つ、小回りの舞台でもやれていい。潜在能力は高そうだ。薄っすらと肋骨が感じ取れるように、ムダ肉無く仕上がっている。下腿部には網目のように血管が浮いて、筋肉の張り具合も申し分ない。

カイザーミノル

牡6
[栗]北出厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
ストライクルート
母父:Smart Strike
通算成績 23戦5勝[5-2-4-12]
前走時馬体重 446kg
詳細
寸評

父ロードカナロア譲りの筋肉質な馬体。背中周りは父よりも伸びがあり、いい意味でのゆとりがあるので、マイル前後で活躍できている。本質的には1400m寄りのタイプと見ているので、再度の距離延長はどうか。ただし、スピードが活きやすい平坦の小倉コースは合っていそう。コーナー4つの舞台でうまく立ち回れれば。伸縮性に優れた胴周り、好位で脚を溜めるスタイルがベスト。前肢は左右の蹄でやや角度が異なり、ゆえに綺麗な馬場のほうが良さそう。今回も皮膚の薄さが感じ取れるほど、筋肉はパンと張っていて、状態の良さが伝わってくる。

ダブルシャープ

牡7
[栗]渡辺厩舎

レース適性星
仕上がり星
ベーカバド
メジロルーシュバー
母父:アグネスタキオン
通算成績 35戦4勝[4-9-6-16]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている、瞬発力タイプの馬体構造。飛節は「くの字」に折れている曲飛で、後肢の回転力に優れている。マクるような機動力溢れる競馬を得意としているので、コーナー4つで小回りの小倉コースはベストの舞台といえそう。父譲りで腹袋は大きく、ペースが流れて上がりがかかる展開になればなお良い。2000m戦でも勝利を挙げているが、前後のまとまりがあってマイラー志向が強いため、1800mへの短縮もいい。7歳馬で今回が39戦目とかなりのベテランだが、馬体に衰えはなく、いいコンディションをキープできている。

ファルコニア

牡5
[栗]高野厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
カンビーナ
母父:Hawk Wing
通算成績 17戦5勝[5-4-4-4]
前走時馬体重 472kg
詳細
寸評

胴周りに伸びがあり、胸の縦幅もあって心肺機能が高い。以前はもっとシャープな印象であったが、腹周りにはいい意味でボリューム感が出てきた。距離が延びて良さが出るタイプと見ていたものの、この体つきであれば、中距離でスピード・パワフルさを活かす競馬がベストかも。胴の造りに加えて脚も長いので、跳びが大きい。本質的には広いコースのほうが合っている印象。馬体はほぼ完成の域に入っており、骨格のバランスはかなり良くなった。ふっくらと見せているものの太め感はない。いい状態でレースを迎えることができそう。

イチオシ馬

ミスニューヨーク

牝5
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングズベスト
マンハッタンミート
母父:マンハッタンカフェ
通算成績 19戦5勝[5-1-4-9]
前走時馬体重 468kg
詳細
寸評

牝馬らしいしなやかなフォルムで、背中は短く、腹側のラインは後躯に向かって引き締まっている。典型的な「切れ」を活かす競馬が合う瞬発力タイプだ。馬体のアウトラインは母父マンハッタンカフェが強めに出ていて、筋肉の質感は父キングズベストの特徴も感じられる。コーナー4つの舞台での好走歴も豊富で、差しが決まる馬場ならば十分に上位争いも期待できそう。繋ぎ・蹄が立ち気味なので、雨で馬場が悪化すればより好走確率は高まるはず。毛艶は良好で代謝の良さが伝わってくる。筋肉の張りもあって、好仕上がりといえるだろう。

やーしゅん
瞬発力に優れた差し・追込タイプですが、広いコースよりもコーナー4つの舞台に良績が集中。小倉コースでも崩れておらず、持ち前の末脚を繰り出せる舞台です。昨年は開催6日目の施行でしたが、今年は開催8日目。Aコースは少しずつ外差しも決まるようになっており、馬場もマッチしそうです。
特注馬

ベレヌス

牡5
[栗]杉山厩舎

レース適性星
仕上がり星
タートルボウル
カフヴァール
母父:デュランダル
通算成績 20戦4勝[4-2-3-11]
前走時馬体重 524kg
詳細
寸評

3歳夏のラジオNIKKEI賞以来、実に2年ぶりの立ち姿。当時はまだ全体に余分な部分が多く、絞れそうな体つきをしていた。馬体重こそ大きな変化はないものの、現在はシャープに見せるくらいの引き締まったフォルムで、よりアスリートらしい体つきに。骨格に対してやや背中にゆとりがある体型なので、切れ味よりも持続力が長所。飛節の折りは深い「曲飛」でトモの発達も目立ち、スタートから素早くダッシュを利かせることができる。コーナー4つ、小回りの小倉は得意とする舞台だ。下腿部には太い血管がハッキリと浮いていて、筋肉の張りも十分。

やーしゅん
持続力に優れた胴長体型で、早め早めの競馬でこそ持ち味が活きるタイプ。今回は強力な逃げ馬が不在な点はまず好材料。飛節の折りは深い「曲飛」で大型馬でも小回りコースは得意。パワフルなので4週目の馬場も問題ないでしょう。好位からの粘りこみに期待しています。
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