【京成杯オータムハンデ】トップハンデもなんのその！ソウルラッシュが貫禄勝ち！

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提供：重賞トレンドジャッジ
59kgを背負いながら快勝したソウルラッシュ

59kgを背負いながら快勝したソウルラッシュ

9月10日(日)、4回中山2日目11Rで第68回京成杯オータムハンデ(G3)(芝1600m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の2番人気・ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江寿厩舎)が道中インの3、4番手を追走すると、直線スムーズに外に持ち出し、力強く伸びて前を捉えて優勝した。勝ちタイムは1:31.6(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ウイングレイテスト(牡6、美浦・畠山吉厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・ミスニューヨーク(牝6、栗東・杉山厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたインダストリア(牡4、美浦・宮田厩舎)は7着に敗れた。

勝ったソウルラッシュは22年マイラーズC以来の重賞制覇。今年はマイラーズCで3着となった後、安田記念は9着に敗れていた。

馬主は石川達絵氏、生産者は日高町の下河辺牧場。

  • ソウルラッシュ
  • (牡5、栗東・池江寿厩舎)
  • 父：ルーラーシップ
  • 母：エターナルブーケ
  • 母父：マンハッタンカフェ
  • 通算成績：16戦6勝
  • 重賞勝利：
  • 22年マイラーズC(G2)
  • 23年京成杯オータムハンデ(G3)


1着ソウルラッシュ 松山騎手
｢59キロを背負ってもよく差し切ってくれた。強い競馬だった。スタートも良かったし、開幕週で良いポジションを取りたいと思っていた。(前は飛ばしていたが？)そこは気にせずにポジションをとって、その後は自分のリズムで足をためていきたいと思っていた。

前走の安田記念より良くなっていると感じたし、まだまだ良くなる馬だと思っています。G1に向けてこうして結果を出せて、賞金を加算できてよかった。馬も頑張ってくれると思いますし、頑張りますので応援よろしくお願いします｣

2着ウイングレイテスト 松岡騎手
｢スタートが良い馬なので、あとひと押しが効くと思ってブリンカーをつけた。その効果もあって馬も頑張ってくれた。もう一歩だったが、勝ち馬が強かったです｣

3着ミスニューヨーク デムーロ騎手
｢1600mでもスタート決めて、よく頑張ってくれた。ただ時計が速すぎた。もう少し時計がかかってほしかったです｣

5着ミッキーブリランテ 津村騎手
｢ゲートがうるさかったが、五分に出られた。想定していたのは一列前だったが、流れていてちょうど良いところだった。内枠の利を生かして最後来てくれました｣

7着インダストリア ルメール騎手
｢今日はスピードを出してくれなかった。冷静に走っていたが、3〜4コーナーからじりじりという感じだった。瞬発力がイマイチだった。こういう馬場で後ろからは難しかったです｣

9着アスクコンナモンダ 西村淳騎手
｢道中終始おっつけ通しで、最後伸びなかった。今日の暑さに堪えていたのかもしれません｣

ソウルラッシュ

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