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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!

エプソムC

函館SS

  • 6/10()夕方発行
    東京スポーツ(エプソムCの予想を掲載)
  • 6/10()14:30頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
    (東京10~12R)
  • 6/11()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)

エアファンディタ

牡6
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
Hat Trick
Nokaze
母父:Empire Maker
通算成績 21戦6勝[6-4-0-11]
前走時馬体重 460kg
詳細
寸評

筋肉量が豊富で馬体重以上に体を大きく、たくましく見せる。バネ感十分のカーブした飛節と、胴詰まりの体型は典型的な瞬発力タイプの特徴。トモの横幅が薄い分、序盤の位置取りは中団~後方になりやすいものの、しっかりとタメを利かせることで、鋭い末脚を繰り出すことができる。末脚を活かせる、直線の長いコースはこの馬にとって合う舞台といえそうだ。昨夏よりも筋肉の輪郭が明瞭に浮き上がっており、馬体面は充実。毛艶にも光沢があって、体調の良さが窺える。

エアロロノア

牡6
[栗]笹田厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
エアワンピース
母父:ロックオブジブラルタル
通算成績 23戦6勝[6-2-4-11]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

父キングカメハメハ譲りの筋肉質な馬体。後躯の肉付きが良く、力強さが伝わってくる。飛節の折りが深い「曲飛」の構造で、後肢のバネ感・回転力に優れており、背中周りの伸縮性も十分。瞬発力勝負でこそ持ち味が活きてくる。1800mの距離は1ハロン長い印象も、リズム良く運べれば。前回の立ち写真よりも腹周りをふっくらと見せて、全体にボリューム感が出てきている。ただし肋骨がわずかに感じ取れるように、太くは映らない。皮膚も薄く見せて、筋肉の張りもアップ。

マテンロウスカイ

セ4
[栗]松永幹厩舎

レース適性星
仕上がり星
モーリス
レッドラヴィータ
母父:スペシャルウィーク
通算成績 11戦3勝[3-4-3-1]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

まず目に留まるのが、横幅の広いトモ。容量が大きく、大腿筋も膨らむように発達。さらに飛節は折りの深い「曲飛」タイプで、後肢の回転は速い。スタートダッシュが決まりやすく、軽快なスピードが本馬の武器といえるだろう。良馬場でこそ、持ち味の速力が活きてくる。筋肉のボリューム感、張りはまだ成長の余地を残しているものの、毛艶は光沢があって体調はかなり良さそう。メイSを使ってレース間隔はやや詰まるが、体つきはふっくら。馬体減りが感じられない点も評価できる。

イチオシ馬

ジャスティンカフェ

牡5
[栗]安田翔厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
カジノブギ
母父:ワークフォース
通算成績 14戦4勝[4-5-1-4]
前走時馬体重 500kg
詳細
寸評

父エピファネイアの影響で、やや背中は長め。後肢の飛節は緩やかにカーブしており、良質な瞬発力を秘めている印象。ストライドを伸ばすことができる東京コースはベストの舞台といえそう。新馬戦は不良馬場で勝利を収めているが、ベタ蹄で本来は綺麗な馬場でこそ、持ち味が活きてくるタイプ。東京新聞杯時よりも体つきにメリハリが出て、後肢の下腿部には血管がハッキリと浮いている。安田記念を賞金除外となり、1週スライドしての出走となるが、状態面に不安は感じられない。

やーしゅん
エプソムCは過去10年で「490キロ以上」の馬が7勝をマーク。開催終盤に差し掛かり、梅雨時期で馬場荒れも進むことから、パワーを秘めた大型馬が好相性を示しています。本馬は500キロ近い馬格があると同時に東京向きの瞬発力も秘めており、適性は高そうです。
特注馬

ヤマニンサルバム

牡4
[栗]中村厩舎

レース適性星
仕上がり星
イスラボニータ
ヤマニンエマイユ
母父:ホワイトマズル
通算成績 15戦4勝[4-4-4-3]
前走時馬体重 502kg
詳細
寸評

500キロ超の馬体重が示す通り、骨量・筋肉量が豊富でパワフルな体つき。腹袋が大きく、背中は骨格のバランスに対して長く、持続力に優れたタイプに映る。デビュー当初は短距離を使われていたように後躯の発達が目立ち、安定した先行力を秘めている印象。肋骨がわずかに感じ取れるように、1週前の時点で態勢はほぼ整っている。成長・良化の余地を残しつつも、現状イイ状態で出走できそう。

やーしゅん
雄大な馬体が示す通りのパワータイプ。近2走と比較して調教の動きは良化しており、馬体も引き締まっています。左回り芝1800mはベストに近い舞台で、今回は差し・追込馬中心のメンバー構成。好位を上手に立ち回れる利点を活かした、粘り込みに期待しています。

ヴィズサクセス

牡6
[美]奥村武厩舎

レース適性星
仕上がり星
Siyouni
Viz
母父:Darshaan
通算成績 16戦5勝[5-3-0-8]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

豊富な筋肉量、中間的な飛節の角度は父シユーニと良く似ている。1800m戦で初勝利を収めているものの、デビュー当時から30キロ近く馬体重が増えており、筋肉質な面が目立っている。胴詰まりで前肢も短く、スプリンターらしい体つきへと変化してきた。6歳馬でも休養期間が長く使い込まれていないためか、馬自身は非常に若々しい。筋肉の輪郭も隆起していて、能力的にピークを迎えている印象。腹周りもムダ肉無く仕上がり、状態の良さが窺える。

ウォーターナビレラ

牝4
[栗]武幸厩舎

レース適性星
仕上がり星
シルバーステート
シャイニングサヤカ
母父:キングヘイロー
通算成績 11戦3勝[3-1-1-6]
前走時馬体重 470kg
詳細
寸評

父シルバーステート譲りの筋肉質な馬体。完成度は高めで、骨格のバランスも整っている。前脚はやや短く、飛節の折りも深い。マイル以下に向いた短距離志向の強い馬体構造で、1200mへの適性は十分にある。胴長のフォルムで、持続力を活かした競馬がベスト。昨春の桜花賞時と比べると、体重こそ増えているがややボリューム感はひと息。ただし、秋華賞時と比較して後肢の下腿部には血管が浮いている。良化途上ではあるものの、少しずつ体つきは変化しているようだ。

キミワクイーン

牝4
[美]奥村武厩舎

レース適性星
仕上がり星
ロードカナロア
チェリーペトルズ
母父:ダイワメジャー
通算成績 10戦4勝[4-2-0-4]
前走時馬体重 440kg
詳細
寸評

胴詰まりの体型で、腹周りは後躯に向かって引き締まっている。後肢の飛節は緩やかにカーブしており、ピッチの速い走りが特徴的。コンパクトな馬ではあるものの、父ロードカナロア譲りで筋肉量は豊富。特にトモは骨格のバランスに対し、かなり大きめ。豊かなスピードを活かせる1200m戦こそベストの距離。繋ぎはやや短く、回転力に優れたフットワークで道悪は苦にしない。開幕週の馬場がカギも、ある程度時計が掛かるようなら。1週前の時点で太め感は皆無。馬体の張り・毛艶も良好で、態勢は整った。

トウシンマカオ

牡4
[美]高柳瑞厩舎

レース適性星
仕上がり星
ビッグアーサー
ユキノマーメイド
母父:スペシャルウィーク
通算成績 11戦4勝[4-1-0-6]
前走時馬体重 462kg
詳細
寸評

背中と腹側のラインが平行に近い分、やや伸びがあるように映るフォルム。持続力を秘めた末脚が武器で、飛節も地面と垂直に伸びた「直飛」の構造。開幕週の綺麗な馬場は好材料も、ストライドが大きいため、今回は函館の小回りに対応できるかがカギ。近2走と比較すると、腹周りは若干シャープになった印象。1週前追い切りでもしっかりと負荷を掛けられ、意図的に絞ってきたのかも。目の周りは若干黒ずんでいるが、毛艶自体は良好。

リバーラ

牝3
[美]高柳瑞厩舎

レース適性星
仕上がり星
キンシャサノキセキ
インドリヤ
母父:Stormy Atlantic
通算成績 5戦2勝[2-0-1-2]
前走時馬体重 434kg
詳細
寸評

トモの横幅が広く、大腿筋膜が膨らむように発達。飛節は「くの字」に折れた「曲飛」の構造で、前脚は短く前重心のフォルム。スタートから素早くダッシュを利かせることができる体型で、スピード能力は高い。肩の角度も立ち気味で、短距離志向の強いタイプ。距離は1200m~1400mがベストだ。今回はレース間隔が開くこともあって、少し体つきをふっくらと見せているが、元が華奢に映る馬。背丈が伸びて成長している印象もあり、体重が増えていても割り引く必要はなさそう。

イチオシ馬

ブトンドール

牝3
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
ビッグアーサー
プリンセスロック
母父:スウィフトカレント
通算成績 6戦2勝[2-1-0-3]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

牝馬としてはかなり筋肉量が多く、ガッシリとしたフォルム。特に後躯の発達が目立ち、父ビッグアーサー譲りの短距離適性を感じさせる。前脚は短めで、四肢の回転は速い。骨格面からも距離短縮はプラス材料といえそうだ。桜花賞からレース間隔は開いたものの、帯径(おびみち)周りをスッキリと見せるように、1週前の時点で仕上がっている印象。春先は冬毛が伸びていたこともあるが、今回は銭型模様が浮き上がっており、肌ツヤは明らかに良化している。状態面は近走で一番といっていい。

やーしゅん
筋肉質な馬体・重心の低い骨格は典型的なスプリンター。パワー型で洋芝実績もあり、ピッチの利く走りで機動力も秘めているため、小回りコースも問題ありません。春と比較して毛艶・筋肉の張りは良化。調教での動きも素晴らしく、今シーズン一番の状態で臨めそうです。
特注馬

ディヴィナシオン

牡6
[栗]森厩舎

レース適性星
仕上がり星
ヴィクトワールピサ
フギン
母父:Street Sense
通算成績 41戦4勝[4-8-3-26]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

最新の写真は22年北九州記念
ムダ肉が少ない、しなやかなフォルム。父ヴィクトワールピサと同様に、飛節の折りが深い「曲飛」タイプ。胴も詰まり気味で、瞬間的に速い脚を繰り出す競馬が得意。脚の回転も速いので、小回りコースも得意。筋肉質なタイプではないものの、ベタ蹄で綺麗な馬場、高速馬場は得意。開幕週はこの馬にとってプラスに働きそうな印象がある。

やーしゅん
函館スプリントSの穴パターンは前残りorイン馬群突き。今年は強力な先行馬が揃ったため、馬群を割れる差し馬が穴候補と考えました。ディヴィナシオンは洋芝での好走実績もあり、コーナーを内で溜めて回ってこられるタイプ。道悪の前走は度外視。開幕週の馬場も合いそうで、巻き返しに注目しています。

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