【ラジオNIKKEI賞】伝統の3歳ハンデ重賞に素質馬が集結!CBC賞も診断
2023/6/30(金)
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ラジオNIKKEI賞
CBC賞
- 7/1(土)夕方発行
東京スポーツ(ラジオNIKKEI賞の予想を掲載) - 7/1(土)13:30頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(福島7~9R) - 7/2(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(福島10~12R)
ウヴァロヴァイト
牝3
[美]萩原厩舎
父 | サトノクラウン |
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母 | エイグレット 母父:サンデーサイレンス |
通算成績 | 5戦2勝[2-1-1-1] |
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前走時馬体重 | 444kg |
長躯短背で骨格のバランスは良好、背中に伸縮性を感じさせるシルエットが特徴的。筋肉の質感も柔軟性があってしなやか。溜めて切れるタイプのため、末脚が活きる広いコースが合っている印象。小回りでの立ち回りはカギになる。まだ良化・成長の余地を残しているが、現状でもコンパクトなフォルムにしっかりと筋肉が付いている。後躯の半腱半膜様筋にはスジが浮いており、馬体の張りも悪くない。力を出せる状態に整った。
エルトンバローズ
牡3
[栗]杉山晴厩舎
父 | ディープブリランテ |
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母 | ショウナンカラット 母父:ブライアンズタイム |
通算成績 | 6戦2勝[2-3-0-1] |
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前走時馬体重 | 502kg |
非常に筋肉量が多く、ガッシリとしたフォルムで体型的には1600mがベスト。胴は詰まり気味で、母父ブライアンズタイム譲りのパワーも感じさせる好馬体の持ち主だ。大型馬で後肢の飛節は真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造。ストライドが綺麗に伸びる、跳びの大きな走りが特徴的。重心がどっしりとしている分、コーナーリングは巧みではあるものの、本質的には広いコースのほうが合っている印象。1週前の時点で肋骨が薄っすらと感じ取れるように、理想的なボディコンディションに仕上がっている。
グラニット
牡3
[美]大和田厩舎
父 | ダノンバラード |
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母 | インティワタナ 母父:フサイチコンコルド |
通算成績 | 8戦1勝[1-1-1-5] |
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前走時馬体重 | 448kg |
背と腹のラインが平行に近く、持続力に優れたフォルム。骨格のバランスに対して、背中は長め。馬体重以上に立ち写真では体を大きく見せている。馬体のサイズがコンパクトにまとまっている分、小回りコースへの適性は高い。マイル重賞での好走実績を有しているが、筋肉の質感には柔軟性があり、1600~2000mでソツなく力を発揮できそう。2歳時から活躍しているように、完成度は高め。ガラッと変わってきた感じはないものの、毛艶や筋肉の張りは良好。体調面に関して不安なし。
コレペティトール
牡3
[栗]中竹厩舎
父 | ジャスタウェイ |
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母 | ベガスナイト 母父:Coronado’s Quest |
通算成績 | 4戦2勝[2-0-1-1] |
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前走時馬体重 | 472kg |
兄キングオブドラゴンよりも前後のまとまりが強く、相対的によりガッシリとしたフォルムに映る。飛節は緩やかにカーブした「曲飛」で、バネが利く。持続型の兄とは対照的に、本馬は瞬発力勝負が合っている印象。今回は初の小回りコースが課題といえそうだ。繋ぎは立ち気味で、反発力を生み出せそうな造り。多少馬場が渋っても対応できるタイプだ。共同通信杯時よりもキ甲が伸びて、骨格のバランスが良くなった。筋肉の張り感・毛艶の光沢も明らかに良化していて、休み明けでも太め感なし。仕上がり良好。
バルサムノート
牡3
[栗]高野厩舎
父 | モーリス |
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母 | エピセアローム 母父:ダイワメジャー |
通算成績 | 5戦2勝[2-1-1-1] |
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前走時馬体重 | 494kg |
背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まったフォルム。筋肉質でありながら、筋肉の質感そのものは柔らかい。溜めて切れる、瞬発力型の馬体構造といえる。母エピセアロームは短距離路線で活躍。1800mで2勝を挙げているが、体型的にはややマイル寄りのイメージ。父モーリス譲りで肉付きが良く、ふっくらと見せる腹袋はロベルト系の特徴。底力を要する状況でも力は発揮できそうだ。まだ良化の余地を残しているが、薄っすら銭型模様が浮いているように、光沢のある毛艶からは代謝の良さが窺える。
レーベンスティール
牡3
[美]田中博厩舎
父 | リアルスティール |
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母 | トウカイライフ 母父:トウカイテイオー |
通算成績 | 4戦2勝[2-2-0-0] |
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前走時馬体重 | 476kg |
父リアルスティールよりもスッキリとしたフォルムで、全体に余分な肉が少ない。クビさしや腹周りはシャープで、距離はある程度延びても対応できそうだ。骨格のバランスが整っており、好位で脚を溜めて仕掛けてからの瞬発力も秀逸。四肢の回転力にも優れているため、小回りコースも苦にしないだろう。皮膚を薄く見せているように筋肉の張りを感じさせ、素質の高さが窺える。成長の余地を残すものの、現状でも仕上がりにおいて不安は感じられない。十分に力を出せるデキ。
アグラシアド
牝3
[栗]中村厩舎
父 | リアルスティール |
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母 | サラシー 母父:Teofilo |
通算成績 | 6戦2勝[2-1-1-2] |
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前走時馬体重 | 470kg |
牝馬としては水準以上の馬格があり、長躯短背で骨格のバランスは整っている。筋肉の質感は柔軟で、飛節も程よくカーブしており、バネ感がある。中距離で決め手を活かす形がベスト。前脚の繋ぎはやや立ち気味で、渋った馬場も苦にしない印象。スイートピーSは後方から内を突いて伸びてきたが、初勝利を挙げた小倉では好位のインで我慢して、イイ反応で抜け出した。小回り向きの機動力・器用さは十分に感じられる。
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背中が短く、前後にまとまりのあるフォルム。肉付きのいい体型で、父モーリス譲りのパワーを感じさせる。蹄は比較的縦に厚みがあって、繋ぎも立っており、渋った馬場も苦にしない印象。腹袋もふっくらと見せていて、父ロベルト系らしい重厚感が漂う。飛節は緩やかにカーブしており、ピッチの速い走りをする。小回りの福島コースでも器用に立ち回れそうだ。スプリングS出走時よりも馬体にはメリハリが感じられ、筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっている。骨格の完成度も上昇。気配は近走でも一番といっていい。