【マーメイドS】昨年は本命&特注馬がダブル好走!京都に適した注目馬はコレだ!
2024/6/14(金)
※イチオシ馬&特注馬は6/14(金)に更新します!
- 6/15(土)夕方発行
東京スポーツ(マーメイドS予想を掲載) - 6/15(土)13:00頃~
ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
(東京7~9R) - 6/16(日)14:30頃~
ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
(東京10~12R)
コスタボニータ
牝5
[栗]杉山佳厩舎
父 | イスラボニータ |
---|---|
母 | レディイン 母父:Kendor |
通算成績 | 17戦5勝[5-3-3-6] |
---|---|
前走時馬体重 | 470kg |
程よく胴周りにまとまりがあって、バランスがいい。胸前から肩周りの発達が目立ち、トモの横幅も広く、肉付きがいい。パワフルで力強い体型。ややマイル志向の強いイメージも、比較的レース運びは器用なタイプ。立ち回りひとつで、2000mも対応は可能。前後の連動性に優れていて、小回りコースは問題なし。メリハリのある体つきで、筋肉の張りも上々。体調面に不安は感じられない。
セントカメリア
牝5
[栗]高野厩舎
父 | ドゥラメンテ |
---|---|
母 | アドマイヤテレサ 母父:エリシオ |
通算成績 | 15戦4勝[4-2-1-8] |
---|---|
前走時馬体重 | 458kg |
筋肉の質感はしなやかで、柔らかい。少し前脚は短く映るものの、全体にバランスのいいフォルム。胴周りにも程よく伸びがあって、シルエットは素軽く、中距離向き。四肢の回転は速いものの、斜尻でやや細身に映ることから、テンの行き脚は遅め。後方からの競馬になりがちなため、立ち回りはカギになりそう。1週前の時点で太め感はなく、馬体の張りがイイ。力を発揮できる態勢に整った。
ピンハイ
牝5
[栗]田中克厩舎
父 | ミッキーアイル |
---|---|
母 | レイテッド 母父:ジャングルポケット |
通算成績 | 12戦2勝[2-2-1-7] |
---|---|
前走時馬体重 | 412kg |
コンパクトで細身な馬体。それでも必要な部分にはしっかりと筋肉が付いており、馬体重以上のたくましさを感じさせる。血統的には短距離志向が強いものの、ムダ肉の少ないフォルムで、2000mへの距離延長は問題なし。母父の影響か、全体のバランスに対して胴伸びがあるため、本質は広いコース、ワンターン向きの印象。暖かい時季ということもあって、毛艶に光沢があって、後躯には銭型模様が浮き、代謝の良さが窺える。春3戦目でデキは一番か。
ミッキーゴージャス
牝4
[栗]安田翔厩舎
父 | ミッキーロケット |
---|---|
母 | ミッキークイーン 母父:ディープインパクト |
通算成績 | 8戦5勝[5-0-0-3] |
---|---|
前走時馬体重 | 444kg |
トモ脚が長く、腰高に映る体型。春よりも若干、背丈が伸びているが、まだ成長しそうなフォルム。父ミッキーロケットと同様に、腹周りにボリューム感があって、ふっくらと見せる。愛知杯ではハイペースを早めに押し上げて勝利したように、消耗戦で強気な立ち回りをしてこそ、本馬の良さが活きてくる。機動力に長けており、小回りコースは問題なし。大阪杯時には少し冬毛が残っていたが、すっかり毛並みが生え変わり、見栄えのする馬体に。毛艶が良く、今回のほうが気配はイイ。
タガノパッション
牝6
[栗]武幸厩舎
父 | キングカメハメハ |
---|---|
母 | アドマイヤシルク 母父:シンボリクリスエス |
通算成績 | 24戦2勝[2-2-8-12] |
---|---|
前走時馬体重 | 476kg |
ややアンバランスに映る、背中の短い体型。それでもキ甲はかなり伸びて、腰高に映っていたかつての面影よりも、立ち姿の印象は明らかに良化している。トモの容量は大きく、高速決着に適性あり。筋肉量は多いが、前後の連動性に長け、硬さはない。溜めて切れを発揮する競馬が合いそう。コーナーでの加速が上手で、小回りコースは得意なタイプ。前走との直接比較はできないが、皮膚の薄さは目立っていて、状態の良さが伝わってくる。余分な肉も付いておらず、好仕上がり。
インザオベーション
牝5
[栗]武幸厩舎
父 | ハーツクライ |
---|---|
母 | インザスポットライト 母父:Exceed And Excel |
通算成績 | 18戦3勝[3-1-5-9] |
---|---|
前走時馬体重 | 478kg |
長躯短背でバランスの整ったフォルム。筋肉の質感は柔らかく、2000mはベストの距離といえる。飛節は緩やかにカーブして、バネが利くと同時に、回転力の高さに繋がってコーナーでの加速も苦にしない。小回りコースでタメを利かせる形は合っている印象。脚質に自在性があり、機動力に優れている点が本馬の長所。京都の内回りコースへの適性は高い。
※馬体フォーカス内の記事・写真・映像などに関して、一切の引用、無断複製、転載を禁じます。
牝馬としては水準以上のサイズ。胴周り、クビさし、前肢が長く、全体にゆったりとした造り。筋肉の質感にも柔軟性があり、しなやか。跳びの大きい、綺麗な走りが特徴的で、中距離以上が向いている。本質的には綺麗な馬場のほうが力を発揮できそう。小回りの京都芝2000mで持続力を活かせるかがポイント。後肢の下腿部には血管が浮いていて、後躯のボリューム感も十分。力を出せる態勢に整っている。