
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
ルメールの新たな偉業
2026/1/29(木)
皆様、こんにちは!寒さがまだまだ厳しいですが、我が家では断捨離大会が始まりました。長く生きていれば物も増え、なかなか捨てるのが惜しいと残していた物、よく考えたら10年も使ってなかった物などを「生きている間に!」と思いきって捨てました。まだまだ断捨離は続きますが変化を求め、受け入れるためには清算が必要な時なのかもしれません。
変化といえば、世界のクールモアがとうとう日本の馬主免許を取得し中内田厩舎に入厩しました。まだ個人名での挑戦のようですが、日本競馬にとっては大きな変化になることだなと感じました。

先週行われた小倉牝馬Sではジョスランが勝利を挙げ、ルメール騎手は全10場制覇となりました。名手の新たなタイトルに正直なところ「まだだったのか?」と思ってしまいました。それだけの活躍をしていますからね。
レースの作り方も含め、小倉競馬場は得意には見えませんでしたが、しっかりとメインまでに身体を合わせてくる適応能力もまた一級品で、彼がNo.1騎手である理由のひとつだなと感じました。ジョスランはまだまだ良くなりそうで、焦らずさらなる成長に期待しています。

今週は中山から東京に場を替えて3場開催となります。雪の影響がどうなるか心配ですが、無事に施行されることを願います。そんな中でも東京競馬場で行われる根岸Sに注目しています。ベリベリ戸崎君とウェイワードアクトが本命に選ばれそう。
ここに連勝中のインユアパレスやエンペラーワケア、ビダーヤなどもいます。私はドンインザムードも注目しています。ダート界に新たな衝撃を起こす馬が現れるか?楽しみです!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。




