
外枠有利の新潟直線1000mで最内枠から内ラチ沿いを通って勝利するなど、その大胆な騎乗に注目度が
日増しにアップしている永島まなみ騎手が、騎乗論から日常まで余すことなく語りつくします!
ありがとうフィーちゃん!思い入れある相棒に伝えたい想い
2026/4/10(金)
先週末の阪神ではタマモティーカップなどに騎乗したまなみ騎手。プレイバックから大阪杯のお話、今週末のお話、推しがプレゼンターとして登場した話に加え、思い出の1頭の引退特集など、今週も超盛りだくさんでお届けします!
期待馬タマちゃんと挑んだ先週末をプレイバック
——先週末からは日曜の阪神12R・天満橋Sのお話を伺おうと思います。相性のいいタマモティーカップに騎乗し果敢に先行するも、直線粘り切れず9着という内容でした。
返し馬の段階では前走と同じくらいの硬さでした。理想でいえば瑠星さん(13着ダノンスウィッチ、坂井瑠星騎手)のポジションが欲しかったのですが、スタートしてからも上手に走ってくれました。
ただ3、4コーナーでいつものハミの取り方がなく、早めに手応えが怪しくなってしまいましたね…。-8kgと体が減っていた部分もありそうです。いつもだったら唸るような手応えで上がっていくのですが、うまく走らせてあげることができませんでした。
——先週のコラムでも「砂を被りたくない」というお話をされていました。引いたのは8枠15番、この枠についてまなみ騎手の第一印象はいかがでしたか?
砂を被りたくない馬なので外自体はいいですが、内に陽希(2着ニューオーリンズ、和田陽希騎手)とか速い馬がいたので、もう少し内のほうがいいなとは思っていました。
PN.まなるとさんご提供
——外枠からスタートを決めて3番手につけましたが、前半600m33.9、だいぶ速いペースでしたね…
そうですね、ただそれでも前に行った2頭が残っていますし、私の後ろにいた川田(将雅)さんのルークススペイが勝っているので…
——せめてもう1つ内、ダノンスウィッチ坂井瑠星騎手のポジションを取れていれば…?
もう少し直線までは手応え良く回れていた可能性はありますね。
——だいぶペースが流れていただけに、逃げたニューオーリンズあたりももっと失速すると思ったほどです。
そうですね、私と瑠星さんは下がってしまいましたが、前で残った馬も強かったかなと思います。
——今回の天満橋Sで特にここが悔いが残る、という場面はあるのでしょうか。
ポジションかなと思います。瑠星さんのポジションが欲しかったです。タマちゃん自体はしっかりゲートを出てくれましたし、何も言うことはありませんでした!
——逆に今回得た収穫はありましたか?
以前よりはゲートの一歩目も出てくれていますし、この部分は成長を感じるところです。
——先週末といえば、2戦目は10着だったメエメエは残念ながら登録抹消となってしまいましたね…
元々メエちゃんは園田デビュー予定の馬だったらしく、ある程度決まっていたのかもしれませんね。この先園田に行くようです。
——可愛らしいお顔で在厩時期は長くなかったとはいえ、思い出に残る一頭になりますね。
そうですね、めちゃくちゃ可愛かったですし、休み明けでは結構元気が良くて落とされかけましたし(笑)、色々思い出があります。園田でも頑張ってほしいです!
レジェンドの逃げをジョッキー目線で見ると…
——先週末は大阪杯が行われました。検量室でご覧になっていたと思いますが、まなみ騎手の感想を伺ってみたいです。
検量室で観ていました!豊さんのメイショウタバルが勝つかなと思って観てました。クロワデュノールは最後内にモタれたりしていたのに、そこから勝つあたり本当に強い馬だなと思いましたね。
——特にまなみ騎手が応援されていた馬はいらっしゃったのでしょうか。
それこそレースが始まる直前に古川(奈穂)さんと「何勝つかなぁ」という話になっていたんです。古川さんはメイショウタバルで、私はクロワデュノールでした。
——勝った。
応援していた馬は勝ちました(笑)
——これは私からの質問です。一度ジョッキーの方に伺ってみたかったのですが、この大阪杯では武豊騎手騎乗のメイショウタバルが飛ばして逃げる展開でした。武豊騎手が飛ばして逃げている時、追走するジョッキーの皆さんはどのような感覚で騎乗されているのか気になりました。
豊さんはペース感覚が完璧なんです。本当に凄いと思います。豊さんが逃げているとそのレースの形が決まると言いますか…
豊さんが逃げているレースは、乗っている側とするとそんなに凄く速くは感じないんです。めっちゃ速いと思ったことはないのですが、ラップを見ると緩んでいるわけではなく、これが本当に凄いなと思います。
——もちろん2番手の馬のポジションによると思いますが、ある程度、"このジョッキーが逃げたらこうなりやすい"というものはあるのでしょうか。
(小林)美駒ちゃんが逃げると大体ペースは速いですね(笑)。これはもちろん減量があるからだとも思いますが。
逆にちょうど先週(今村)聖奈ちゃんと話になったのですが、最近遠藤くん(遠藤汰月騎手)は逃げると極端にペースを落とすらしいんです。
——減量ジョッキーはある程度飛ばして逃げるイメージはあります。
そうですよね。私もまだあまり遠藤くんと乗ったことがないのでイメージがそうないのですが、ペースを落とすらしいです。
——すると今週以降の福島で一緒に乗った際、遠藤騎手が逃げた場合は早めに動くくらいのイメージで…?
ポジション次第では早めに動くこともあるかもしれません!
——まなみ騎手は極端に緩めないタイプという認識です。
私は緩めないタイプですね。デビューして間もない頃はハナを切れたなと思ったら1、2コーナーでペースを落としていたのですが、2、3年目の頃に(坂井)瑠星さんと(荻野)極さんに「ペース落とし過ぎ」と言われたことがあるんです。
それからは落とし過ぎないことを意識しています。未だに言われたりするので(笑)、気を付けているところです。落とし過ぎると後ろについてこられたり、マクられてしまいますからね。せっかく逃げたのに…となってしまうので。
——今回のように内回りでそこまでペースが緩まない時は、ジョッキー心理としては内にいたいものなのでしょうか?
そうですね、ハイペースで流れている場合3、4コーナーで馬群が固まりやすいのですが、そこで外を回してもな…と思います。距離ロスが生まれてしまうので。
——阪神内回りの2000mはトリッキーなコースのイメージがあります。実際のところ、ジョッキー視点ではいかがでしょう。
私の場合は乗りづらいと思ったことはないですね。そこまで極端にタイトなコースという感じはないです。
——以前この阪神芝2000mで、まなみ騎手はカネフラとのコンビで連勝された経験があります。特にこのコースについて意識していたことがあれば伺いたいです。
阪神は外回りと内回りでは全然違いますし、坂もあります。馬によりますが、カネフラは一瞬キレる脚があるだけに、脚の使いどころは意識しています。
——ありがとうございます。今週から福島開催がスタートします。まなみ騎手は土日ともに福島で、土曜3鞍、日曜4鞍の計7鞍に騎乗されますが、いつも通り実戦、追い切りに騎乗した馬だと土曜の福島6R・3歳未勝利のメイショウシュハリ、こちらはテン乗りですが坂路での最終追い切りに騎乗されていましたね。
PN.まなるとさんご提供
追い切りに乗せていただいて、小柄な牝馬ですが前向きで行きっぷりのいい子です。キレるタイプではないだけに、なるべく前前で運べればなと思います。
2600mに距離が延びるだけに、これまで乗っている(加藤)祥太さんとも「少し力みそうですね」という話にはなりました。
——マイルデビューで200mずつ距離を延ばし、今回は2600mとなりました。
ちょっと(ハミを)噛むとは思いますね。ハミに乗っかるところがあるので…。ただ走ることに凄く前向きな子で、そこを生かせる競馬ができればいいです。
——前走は途中から動く形になりました。ワンペースな、少し早めに動かしていくタイプなのでしょうか?
庄野先生とも話しましたが、できれば前前で運びたいという話にはなっています。ゲートの中でそこまで落ち着かない子らしいので、五分に出たいところです。出せるよう気を付けます!
PN.さばみそさんご提供
——日曜の福島競馬に話を移しまして、8R・4歳上1勝クラスのスマッシュアウトは昨年3月のファルコンS以来2度目の騎乗となります。
ファルコンSではだいぶ引っ掛かってしまったんです…。1200mはいいですし、ある程度ペースが流れると思うので、うまく脚を溜めて競馬ができればなと思います。
——当時は先行策を取られていました。最近差し脚質で競馬しているようですが、本来もう少し前で競馬したいタイプなのでしょうか。
折り合いを考えると、私が以前乗せていただいた時のように行き過ぎると最後止まるところがあります。溜める形のほうが良さそうです。
——まなみ騎手の中で、福島の芝やダートにおいて何か気を付けていることなどはありますか?
ダート1700mの場合、歩様が硬い子だとダートスタートで躓くことが多々あるので、返し馬に乗った感じで硬いなと感じたら、躓かないようにより気を付けている部分はありますね。
ありがとうフィーちゃん…惜別のメッセージ
——毎度お馴染み、ファンの方からの質問コーナーです。まずは複数の方から「大阪杯の日、片寄くんに会えましたか?」というメッセージをいただいております。
みんなに言われましたが、会えなかったんです…
——先週のコラムで話題になったように、大阪杯のプレゼンターはまなみ騎手の推し、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さんでした。もちろんレースに全力投球だったと思いますが、最終レースの前、生で見れていたらいいなと東京から祈っておりました。
最終レースが始まる前のポケットにいる時に、瑠星さんから「まなみの男来てたじゃん」と言われて…
——大変"兄貴分"の坂井騎手らしいコメントです。
そうしたら今度は(西村)淳也さんに「お前どこにでも男おるやん(笑)」と意味の分からないことを言われて(笑)
——兄貴分2人の、いつもの妹分相手の"可愛がり"ですね。坂井騎手は片寄さんがまなみ騎手の推しだったことをご存知だったのですね。
知ってます知ってます!その次にめめ(目黒蓮さん)が好きになったことも知られています。
尊敬する兄貴分、坂井瑠星騎手と西村淳也騎手
——そのような状況だけに何とか片寄さんと会えていてほしかったです。
会えなかった…。どこにいたんだろう…
——ただ片寄さんは天満橋Sをご覧になられていた可能性はあります。
そうですよね!ちょうどタマちゃんのレースが終わった後にトークショーをされていたので、観てくれていたかな…
——ぜひ片寄さんには天満橋Sをご覧になっていてほしいものです。他の女性騎手の皆様ともこの話題にはなったのでしょうか。
なりました!古川さんに「まなみちゃん、片寄さん来てるじゃん!」と言われて。聖奈ちゃんからも言われました。
——皆さんに推し事情を把握されているのが凄いです。どのレースにも全力投球のまなみ騎手ですが、やはり推し、元推しが見てると思うと更に気合も入るのでしょうか。
そうですね、頑張りたいと思っていたのですがダメでした…
——今の最推しである"M!LK"の山中柔太朗さんがプレゼンターでやってくる日が待ち遠しいですね。
それまでにもっと上手くなっておきたいです!
——その日が来ることを祈っております。さて、そんな今週ですが、水曜、JRAから24年チューリップ賞を勝ったスウィープフィートの登録抹消、引退が発表されました。キャリア11戦中6戦でまなみ騎手とコンビを組まれた、思い出の一頭でしたね。
そうですね、色々な意味でいい思い出をもらいましたね。
——今回は引退のタイミングということで、改めて思い出を振り返っていただこうと思います。23年8月13日にデビューしていますが、まなみ騎手が初めて乗られたのは1週前追い切りということでよろしいでしょうか?
初めて乗せていただいたのはこの1週前追い切りの時でしたね。庄野先生から「1頭新馬を頼むけれど、ちょっと口向きが難しいところがあるから、調教に乗ってみてくれないかな」と言われたんです。これが最初でした。
確かにハミの取り方に一生懸命のところはありましたが、動きが良くて、凄く楽しみにしていたことをよく覚えています。
——デビュー戦は1200mでした。短い距離からのデビューでしたね。
結構行きっぷりが良くて、スピードもあるという話で1200mで依頼をいただいたんです。ただレースで乗ってみたら距離があったほうがいいように感じて、レースが終わった後に「先生、もっと距離あったほうがいいです!」と言ったら、庄野先生もそう思ったようで。
——そんなデビュー戦3着、他に思い出はありますか?
デビュー戦だけ唯一、返し馬がおとなしかったんです(笑)。その後はスウィープのステップが結構凄くて、何回か落ちかけました。
京都で未勝利を勝たせていただいた際などは、審判台の前を通ってからキャンターに入ろうと思っていたのですが、"可愛らしい"ステップをずっと踏んでいましたね…(笑)
PN.leyさんご提供
——ファンの方から多くの質問をいただいております。PN.イーゼルさんから「ゲート嫌いはデビュー前から筋金入りだったそうですが、狭さを嫌ってそうとか、走りたくて大人しくしたくなさそうとか、乗っていて感じたことはありましたか?」というメッセージをいただきました。
気の強い女の子だったので、狭いのが怖くてとか、そういうのに怖気づくような子ではなかったんです。どちらかというと狭い中でじっとさせられることが嫌だったんだと思います。
——PNはありませんでしたが、スウィープフィートの出資者様からは「デビュー前の段階からかなり出世する馬だというのは感じていたのでしょうか?」というご質問がありました。
そうですね、凄く感触は良かったですし、競馬に乗せていただいてよりそう思いました。初戦は1200mで忙しくついていけなかったのですが、最後の脚は本当に良かったです。
PN.stormさんご提供
——2戦目で未勝利を突破し白菊賞2着、そして記念すべき初G1騎乗となった阪神ジュベナイルF、悔しかったエルフィンS、色々ありました。どれも思い出深そうですが、まなみ騎手が一番思い出に残っているレースはどれになるのでしょうか。
エルフィンSですね。桜花賞に乗せてもらえていたかは分かりませんが、勝ったら桜花賞に行こうという話になっていましたし、着差も着差(1着ライトバックとはクビ差)だったので…
その後(武)豊さんが乗られてチューリップ賞も勝って、能力がある子だと改めて感じました。本当にスウィープにはいい背中と、そして悔しさも教えてもらいました。
——チューリップ賞では武豊騎手に手綱が変わることになりました。当時のコラムを見返すと、「率直に言えば悔しいです」というまなみ騎手の言葉が印象的です。
ずっと乗せていただいていましたが、エルフィンS2着で自分が結果を出せなかったのが原因なので。結果を出せるジョッキーになりたいとより思いました。
——今なら阪神JFでこうしていたな、エルフィンSでこうやっていたらな、という思いもあるのでしょうか。
本当に終いいい脚を使ってくれる馬ではありますが、阪神JFはゲートをポコンと出ていつも通り後ろからになってしまって、道中もコーナーで若干力むところがあったので、そういった細かい部分でもっと上手く乗れていたらと思う時はあります。
エルフィンSは直線バラける展開だったのですが、そこでの進路取りで瑠星さん(1着ライトバック)に負けてしまったのではないかなと思います…
——先程の出資者様からは「個人的には白菊賞での残り100mの部分が、それまで高く脚を上げるフォームだったのがグッと沈み込んで彼女の最高の走りだったと思っているんですが、まなみ騎手が一番"これは!"と思った瞬間はどのレースのどの部分だったかを知りたいです」というご質問もありました。
白菊賞を勝ったプシプシーナは私が新馬戦に乗って勝たせていただいた子でしたね。この時もスウィープは本当にいい脚を使ってくれていました。ただ"これは"というレースを挙げるとするとエルフィンSかなと思います。正直勝てると思ったので…
馬房から顔を出すスウィープフィート
まなみ騎手ご提供
——多くのファンを持つ馬でした。PN.マッキンリーさんからは「スウィープフィートは人間に例えるとどんなキャラっぽいですか?知的なのか…お転婆なのか…気になります」というご質問をいただいています。
お転婆ですね(笑)。豊さんでチューリップ賞を勝たれてからもスウィープのことは調教でも観ていたのですが、担当さんが迎えに行って引っ張っている時もピョンピョン跳ねていたりして。本当に元気な女の子だなと思いながら観ていました。
——近いご質問だと、PN.しずこさんからは「スウィープフィートはどのような性格でしたか?もしお話できるとしたら、どのような会話をされたいですか?」というメッセージもありました。
会話できるのであれば、「ゲートの中にはあまりいたがらないのに道中も一生懸命に走ったり、もう少し落ち着いて走ってほしいなぁ、もうちょっと落ち着いていいよ」と言いたいです(笑)
——「知らんわ」と言われそうな。
言いそうです(笑)
まなみ騎手ご提供
——まなみ騎手からはスウィープフィートの色々なお写真、動画を提供していただきました。"フィーちゃん"と呼んで交流されていた動画も印象的でした。
そうですね、何度も会いに行きましたね。馬房ではとても可愛いんです。外に出ると負けん気の強い、いい女の子でした。
——PN.みうさんからは「フィートちゃんのかわいいと思うところはどこですか?」というメッセージをいただいております。
まず顔です!特徴的な顔をしていましたから。あとはたまたまXを開いたら、京都競馬場でレース前にスウィープが面白いステップをしているのをファンの方が撮ってくださった動画があって。そんなステップも可愛かったですね。
——急にステップするとジョッキーサイドは大変そうな気はします。
ビックリしましたね(笑)。2戦目で急にこんなことするんだと。
まなみ騎手ご提供
——こんなご質問もいただいています。PN.うちこさんから「スウィープフィートさんと言えば毎レース後、あまり疲れを感じさせず、検量室前に戻って来るのがめちゃくちゃ速かったイメージがあるのですが、実際にはどうでしたか?」というメッセージがありました。
そうですね、レースが終わってああ疲れた…という感じではなく、着順関係なく「よし終わった、帰ろ帰ろ」みたいな感じで(笑)。可愛らしかったですね、こういう面も。
——まなみ騎手にとって大きな経験をくれた馬だと思います。PN.leyさんから「スウィープフィートとは嬉しいことや悔しいこと等様々な思い出があると思いますが、まなみ騎手のジョッキー人生の中でどのような存在のお馬さんですか?」というメッセージをいただきました。
一番色々な経験をさせてくれた子ですね。今私はジョッキーになって6年目になりましたが、なんやかんやで一番色々な思い出がありますね。
今までの6年の中で思い出の馬の名前を挙げるなら誰かという質問をされたら、スウィープの名前が出てくるかなと思います。
PN.leyさんご提供
——母になるために故郷の北海道へ戻ることになったスウィープフィートに、まなみ騎手からメッセージをいただければと思います。
本当に色々な経験をさせてもらいました。いい馬の背中も教えてくれましたし、初めてのG1騎乗という経験もプレゼントしてくれて、ジョッキー人生の中で本当にいい経験をさせてもらいました。無事にお母さんになって、いつかもしスウィープの仔に乗せていただく時が来たら嬉しいです。
——素晴らしいメッセージです。さて、お母さんになる馬もいれば、お母さんになった馬もいます。まなみ騎手、北海道ではこんな可愛らしい仔馬が生まれたようです。
あら、可愛い…!
——この可愛らしいとねっ仔ですが、まなみ騎手に関連する仔です。
ビッグボーンリタですか!?
——大正解でございます。
たまたま先週、自厩舎で助手の西岡さんに「ビッグボーンの仔、生まれたみたいやぞ」と言われたばかりなんです!聞いてはいたのですが、可愛い…!
現役時代のボンボン まなみ騎手ご提供
——ビッグボーンリタといえば、自厩舎・高橋康之厩舎のOGで、まなみ騎手が"ボンボン"と呼んで可愛がっていたことでコラムではお馴染みかもしれません。先月末に繋養先の高昭牧場様にて初仔を出産したようですね。
本当だ、ボンの顔してます(笑)。ちゃんとお母さんしてますね…。これは私が乗せていただきたいです。しかもまなみん生まれたよって書いてある…!
——ウインブライト産駒の男の子で、お父さん由来で"ライ太くん"と呼ばれているようです。
ライ太くん!可愛い…!
——なんだか"ボンボン"にはつい最近までコラムに出てもらっていた気がします。もうお母さんとは、早いですね。
早いですよね、脚を冷やすアップタイトを目につけたりしていたのに(笑)
お化粧ボンボン まなみ騎手ご提供
——ちなみに高昭牧場様に伺ったところ、ボンボンは出産後も元気とのことです。「初仔ですが、真面目に子どものお世話してるみたいです!」というメッセージもいただきました。
元気で良かったです!ボンボンは気の強い子だったので、元気にママしてくれていて良かった…
——"ライ太くん"が高橋康之厩舎に入るかは分かりませんが、先々高橋厩舎のOGたちの仔に乗ってみたいですね。
そうですね、ぜひ乗ってみたいです!
——OGの皆様が自身の仔たちに「本州に行ったら、あなたをひたすら撫でまわす女の子がおるで」と教えている可能性も…
それは言われちゃうかもしれない(笑)
——今週も色々なお話をありがとうございました、来週もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします!
※スウィープフィートさんには当コラム初期から何度も登場していただきました。競馬の面白さ、難しさを伝えてくださり本当にありがとうございました。元気なお子さんを出産されることを祈っております(編集担当)
いつも永島まなみ騎手コラム"まなみの学び"をご覧いただきありがとうございます!コラム開始2年半、ここまでまなみ騎手に色々な質問に答えていただきました。
"ファンの皆様と共に歩む"コラムとして、これからもファンの皆様の質問を幅広く頂戴し、ご本人に聞いていこうと思っております。
競馬に関すること、そして日常生活について、永島まなみ騎手にこれだけは聞いてみたい!ということをぜひご応募ください。頂いたご質問、メッセージは上記のようにご本人に届けさせていただきます。
すべてのご応募はメールにて受け付けております。メールの件名に「まなみ騎手へ」、本文にお名前(ペンネーム)を記載の上、以下のアドレスまでご質問をお願いいたします。皆様ぜひご投稿よろしくお願いします!
manami_nagashima@keibalab.jp
プロフィール

永島 まなみ - Manami Nagashima
2002年10月27日生まれ、兵庫県出身。
父は兵庫競馬で数多くの重賞を制した永島太郎元騎手(現調教師)。父の背中を見てジョッキーを志し、幼少期から乗馬を始め、2018年に競馬学校騎手課程37期生として入学。2021年にジョッキーデビュー。
同年3月14日中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利を挙げると、1年目はJRA7勝を挙げる。そして2年目の22年に3倍となるJRA21勝を挙げ躍進。外枠有利が定説の新潟直線1000mで、セルレアを内ラチ沿いから勝利に導くなど大胆な騎乗も多く、ファンを魅了する騎乗に注目が集まっている。趣味は映画、ドラマ鑑賞、料理。好きな言葉は「一生懸命」。常に上を目指す期待のアスリート。





