牙を研ぐ地方勢

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大井競馬は、26日、小林分厩舎(大井競馬所属馬の約4分の1が調教を行っている施設)にニューポリトラックの坂路コースを建設することを発表した。
コースの全長は1100m、坂路部分は400mとなる予定。
なお、大井競馬は、このニューポリトラック馬場を競馬場にも導入することを検討しているとのこと。
また、大井競馬は、この新施設を「南関東全体のレベルアップに資する」ものと考え、浦和、船橋、川崎競馬場所属馬の利用も許可する方針だ。

昨年11月、美浦トレセンに導入されて以来、マツリダゴッホを有馬記念勝利に導くなど、関東馬のレベルアップに貢献しているニューポリトラック馬場。
平成21年秋頃の新施設完成とともに、地方馬の大攻勢が見られるかもしれない。