GⅠを終えて悲喜交々

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フェブラリーSで2着に入り、年齢の衰えを感じさせない走りを見せたブルーコンコルド(牡8、栗東・服部厩舎)。
この後は一旦北海道へ放牧に出され、かしわ記念を見据えて調整される。
「勝った馬は強かったが良く走ってくれた。直線の伸びも本当に良かったね」と服部師。
今後もまだまだやれそうだ。

また、同レースで11着だったメイショウバトラー(牝8、栗東・高橋成厩舎)の次走はかきつばた記念に決まった。
「使った後も異常はないね。昨年に続いて連覇を目指すよ」と高橋成師。

一方、2番人気に支持されたものの、競走中止となったフィールドルージュ(牡6、栗東・西園厩舎)。
幸いにもレース中に蹄患部をぶつけて外傷しただけで今後の競走能力に影響はないそうだ。
「レースが終わってすぐにこちら(栗東)へ戻ってきた。傷口が深かったので、まずは治療をしっかりして放牧に出す予定でいる。復帰をゆっくりと待ちたいな」と西園師は再起を願っていた。