週末の注目新馬情報

トピックス

今週は阪神競馬場でチューリップ賞、中山競馬場で弥生賞が行なわれます。
それぞれウオッカ、スイープトウショウやディープインパクト、アドマイヤムーンなどの後々の名馬も出走している大出世レース。
春のクラシック第1弾、桜花賞・皐月賞を見据えたこのレースに陣営、ファン共々注目度合いは間違いなく高いです。

昨年夏から注目の新馬を取り上げ始め、その中にはクラシックに出走するであろう馬もいました。
月日の流れの速さを感じると共に、我が子を見送るかのような心境にさせられます。
どうか無事に全力を尽くしてもらいたいものです。


ヤマタケプリンセス・柴田善臣騎手(牝、美浦・畠山重厩舎)
3/8 2回中山3日目6R 3歳新馬(ダ1200m)

父コロナドズクエスト 母トップアサーティン 母父ウォーニング

ポリトラックを馬なりで70.2-53.4-38.8-12.5で先着。
「ダートの短距離が合っていそうです。調教での動きも良いですし、気性も素直です。初戦から期待してます」と畠山重師。


ブレイクオンスルー・武豊騎手(牡、栗東・平田厩舎)
3/8 1回阪神3日目5R 3歳新馬(ダ1800m)

父Belong to Me 母ホームスイートホーム 母父Seeking the Gold

父はDanzig産駒。坂路で一杯に追われ、52.0-38.6-25.3-12.7をマーク。
「そんなにキッチリやっていない割に良い動きを見せているね。芝ダート問わずに走りそうな雰囲気はある」と平田師。


マイネエアウエイ・松岡正海騎手(牝、美浦・稲葉厩舎)
3/9 2回中山4日目6R 3歳新馬(芝2000m)

父ブライアンズタイム 母キャリイアウト 母父ノーアテンション

先週に出馬投票するも除外。そして今週。
「まだちょっと物音に敏感だったりと幼さも残っていますが、追ってから良いタイプです。自分の力を発揮することが出来れば勝ち負けできるレベルにあると思います。」と松岡騎手。