ダメなんて言わせない!

トピックス

報知杯フィリーズレビューで桜花賞の出走権利を狙うのがベストオブミー(牝3、栗東・鮫島厩舎)。
前走のダートで手堅く2勝目を挙げたが、今回は2戦していずれも9着と敗れた芝への出走。
ただ、これまでの2走には、それぞれ敗因があるというのが陣営の見立て。
「函館2才Sはソエを痛がっていたし、ファンタジーSは久々の実戦で折り合いに専念しすぎたため」と語る寺井助手。
「休ませて馬体・精神面が成長した感じ。今度で芝の適性がはっきりするはず」と今一度期待を込める。

そのベストオブミー、今日水曜日に安藤勝騎手が騎乗して坂路コースで51.4-37.6-25.3-13.1秒の時計をマーク。レース間隔は少し開いたが仕上がりに不安はない様子を窺わせた。
「走りに力強さが出てきた。乗った感じも良かったし、ボクは芝でも十分動けると思っているよ」とジョッキーは色気タップリ。
今年のクラシックは牡・牝とも混戦模様だけに喰い込む余地は十分ありそうだ。