ワケありの敗戦

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1番人気に支持された高松宮記念で3着に敗れたスズカフェニックス(牡6、栗東・橋田厩舎)。
スタート後に落馬寸前の不利を受けながら、直線は32.7秒の最速上がりをマーク。負けて強しの内容と言える。
「躓いた時に落鉄をしていたし、それを思えば良く追い上げてくれている」と児玉助手。
このあとは1回使って安田記念に向かうという。

また、高松宮記念で4着に入ったローレルゲレイロ(牡4、栗東・昆厩舎)はレース後に骨折していたことが判明。
これで上半期のローテーションは白紙になった。なお全治については未定とのこと。
「残念だが仕方がない。きっちり治して復帰を待ちたい」と昆調教師。

最後に、日経賞で13着のシンガリ負けを喫したシルクフェイマス(牡9、栗東・鮫島厩舎)。
「レース中に怪我をしたわけではなく、単なる気難しさを出したため」と寺井助手は前走の敗因を説明。
次走については馬の状態を見てから決めるという。