夢は我が仔へ・・・

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宝塚記念のレース中に故障、左後繋靱帯断裂と診断され、美浦トレセンで治療されていたロックドゥカンブ(牡4、美浦・堀厩舎)が、25日付で登録抹消されることが明らかになった。
来春の種牡馬入りを目指し、宮城県・山元トレセンで治療を続けるとの事。

本馬は同世代よりも生まれが半年遅れの南半球産馬ながら、重賞2勝(ラジオNIKKEI賞・セントライト記念)を含む4勝、無敗で菊花賞に挑むなど注目を集めた。
2番人気の支持を得た宝塚記念、その後はヨーロッパ遠征などのプランもあったが、志半ばでの引退となった。

これからは我が仔に自らが果たせなかった夢を託すことになる。