世界に目を向け更なる飛躍を

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今年3月のデビュー以来、驚異的なスピードで勝ち星を積み重ね、新人記録を次々と塗り替えている三浦皇成騎手(18歳、美浦・河野厩舎)。
なんと今度は海外武者修行に出るプランがあるとの事。
詳細は今後決定されるのだが、時期は来年、そして場所はアメリカの西海岸を拠点とする見込み。
師匠である河野通史調教師から「世界のトップを見ておいたほうが良い」という後押しもあっての事である。

27日終了時点で37勝を挙げ、関東8位、全国17位の好成績。大物新人騎手として多くの期待、注目を集めている。
福永祐一騎手の持つ最速30勝(7月13日)を上回る7月5日を達成し、秋のGIへの騎乗が可能になった。
武豊騎手でさえ成しえなかったデビュー年の一週全24鞍騎乗も5月24日、25日で達成。

このままのペースで行くと、武豊騎手の持つ新人騎手のデビュー年度最多勝利数69勝を抜く事は決して夢ではない。
アメリカでの経験を積み、先々は日本を背負う中心になり得る騎手に成長する事だろう。