今週の競馬界の出来事

トピックス

■驚異の新人!三浦皇成騎手初重賞制覇
10日に行われた函館2歳Sで、今年デビューの新人、三浦皇成騎手(18歳、美浦・河野厩舎)が、重賞初制覇を果たした。デビュー以来396戦目での達成。

■世界選抜は2位
武豊騎手(39歳、栗東・フリー)が世界選抜チームのキャプテンを務めたシャーガーカップが、9日にイギリス・アスコット競馬場で行われた。世界選抜チームは、出場4チーム中2位。武豊騎手は①①⑦⑨③着という成績だった。

■あわや特払い!?
9日の小倉2Rの3連単のうち、18通りが無投票のまま残るという珍事が発生した。3連単全レース発売が開始されてから初めての事態。なお、仮に無投票の組み合わせで決着した場合、特払い(式別毎に勝馬投票の的中者がいない場合には、競馬法第8条の規定により、その式別の投票券に対し1票当たり70円の払い戻しを行うことをいう)ということになる。

■騎手の出来事
・9日の小倉競馬7Rで落馬した赤木高太郎騎手(38歳、栗東・フリー)は頭部打撲、右上肢打撲、骨折の疑いがあるため病院で検査の結果、右尺骨々折と診断された。

・9日、小倉競馬7Rでフサイチフェイマスは4コーナー手前で急に外側に斜行し他馬を妨害した。
騎乗していた川田将雅騎手(22歳、栗東・フリー)は8月16から24日までの開催日4日間の騎乗停止となった。

・9日、函館競馬11Rでエーシンエフダンズは最後の直線走路で急に外側に斜行し、他馬を妨害した。
騎乗していた藤岡佑介騎手(22歳、栗東・フリー)は8月16日から24日までの開催日4日間の騎乗停止となった。