真夏のオールスター

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今週から北海道シリーズはその舞台を札幌競馬場に移す。
先週まで約2ヶ月行われてきた函館は、例年に比べ時計が速かったが、札幌はどうか?競馬ラボPC版コンテンツ、「コースまる裸」をご参考に、馬場傾向にも注目していただきたい。

そんな札幌競馬場のメインイベントを言えば、来週行われる札幌記念(GⅡ)である。
例年、GⅠ級のメンバーが集まることで知られる夏の名物重賞。
今年も昨年のグランプリホース、マツリダゴッホ(牡5、美浦・国枝厩舎)、牡馬クラシックを沸かせたマイネルチャールズ(牡3、美浦・稲葉厩舎)や完全復活をアピールしたい女王カワカミプリンセス(牝5、栗東・西浦厩舎)など、豪華な顔ぶれが予定されている。
秋のGⅠ戦線にも繋がる一戦だけに、要注目と言える。

ちなみにこの札幌記念、これまで3年連続で「クイーンS組の牝馬」が連対している。
インフルエンザの影響で日程順延となった昨年ですら、終わってみれば勝ったのはクイーンS組の牝馬フサイチパンドラ。かなり強力なデータと言える。

ということは、一番大事なのは今週のクイーンSということになるのだが、果たして…!?