妥当?過剰?

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17日に函館競馬場で行われるクイーンSに出走するユキチャン(牝3、美浦・後藤厩舎)が、水曜日、札幌競馬場で最終追い切りを行った。
実戦でも手綱を取る藤田騎手が跨って行われ、併せたホーリーミスト(古馬500万下)に先着。
藤田騎手も「乗りやすい」と好感触を得ており、本番での走りに期待が膨らむ内容だった。

この日の札幌競馬場には、クイーンSの公開調教ということで一般ファンも集まっていたのだが、その来場者の数がユキチャンの人気ぶりを物語る。
この日、早朝から集まったファンの数は、クイーンS公開調教におけるレコードとなる284人。
来場していた金子真人オーナーも目を丸くする数字で、改めて伝説の白毛馬の注目度の高さが窺える。

おそらく当日のオッズにも反映されるユキチャン・フィーバー。
久々の芝、じんましんによる取消明けとなる今回、その人気は妥当なのか過剰なのか?レースぶりに注目したい。